交通事故被害における賠償請求

家族が交通事故の被害や加害の立場になった時に、損保会社と交渉した事を記録しています。

交通事故紛争センターの裁定例集を閲覧

2013年10月31日

家族から交差点で事故を起こし、両者の主張に隔たりがあり、裁判を前提として訴状を作成することになりました。

親戚の弁護士にネットで教えてもらった裁定例集の判例についても記述したほうが良いかも相談したのですが、記述したほうが良いけど、その内容の出所を確認して明記する事が必要と言われました。
それで、名古屋支部昭和63年6月27日の裁定例集を見せて欲しいと、交通事故紛争センター金沢に電話したら、わからないので、本部に電話して欲しいと言われました。
電話番号を教えてもらって、本部に電話したら、交通事故紛争センターの裁定例集は一般の人には見せられないと言われました。ただ、交通事故紛争センターに相談の登録をすれば見るとこができるということでした。
交通事故紛争センターの裁定例集は購入することもできるということなので、名古屋支部昭和63年6月27日の裁定が掲載されている号数を教えて欲しいと問い合わせして、また金沢で交通事故紛争センターの裁定例集を見る事ができる場所が無いかも聞いてみました。
そしたら、ちゃんと号数を調べてくれ、石川県庁の交通事故相談所にもあるので閲覧できるということでした。
明日にでも閲覧に行こうと思います。

2013年11月1日

石川県庁の交通事故相談所に名古屋支部昭和63年6月27日の裁定例集を、見る事ができました。

家族が追突事故を起こした 自賠責保険のみを利用

2013年9月28日

家族が追突事故を起こしました。ほとんど止まりがけにぶつかったので、そんなに大きな衝撃はなかったようです。
こちら側の自動車は、フロントの上のほうに穴が開いたのですがそれほど凹んでいません。
相手側はタクシーで、バンパーの破損だけだと言うのですが実際には見ていないのでわかりません。警察と保険会社に連絡はしたそうです。
共済系の自動車保険に入っていました。

2013年10月7日

自動車共済金支払い請求書が届きました。
この事故について共済保険を使いますという申込書みたいなものです。
保険会社から、相手側の自動車の修理費と自動車が使えなかった期間の休業補償費が合計で14万円くらいで、その分だけ先に示談したいという連絡がありました。

任意保険の担当者と、直接に話をして、それくらいなら保険を使わないで、自費で支払う事を提案しました。

相手側は通院しているので、その他に治療費と慰謝料がかかるということでした。ただ、その分は、治療費と慰謝料の総額が120万円までなら自賠責保険で対応できるので、それで収まれば任意保険での負担はないので、相手側の自動車の修理費と自動車が使えなかった期間の休業補償費を自己負担すれば、等級の減少は無いということでした。

相手がタクシーだということで、一抹の不安はありますが、一応、任意保険は使わないという方向で対応していただくことにしました。
仮に、治療費と慰謝料の総額が120万円超えて、実際の負担が想定外に大きくなった場合は、自己負担した相手側の自動車の修理費と自動車が使えなかった期間の休業補償費を含めて任意保険で対応してもらうことも可能だということでした。

とりあえず自動車共済金支払い請求書は早めに送って欲しいということだったので、早急に送るよう指示しました。

2013年10月15日

先週、共済の損保会社から、自動車共済金取下げ書と示談書が送られてきました。
自動車共済金取下げ書は保険を使わないで自分で支払いをしますという内容の書類です。
示談書は被害者に修理額約10万円と休車損害費用24000円を支払いますという内容の承諾書で振込先が記入されていました。
さっそく賠償金を振り込みました。
残りは自賠責保険でまかなわれる医療費と慰謝料の問題だけです。

自賠責保険で賄われる賠償金は、損保会社の等級に影響ないということを知っていれば、過去にもっと有利な対応ができたのにと後悔する事例がいくつかありました。結構損してるなあと思います。こういう事は知っているのと知らないのでは大きな違いです

2013年10月30日

知人のところに損保会社から人身事故の損害賠償に関する承諾書が送られてきたそうです。
結局、損害賠償(慰謝料)が11万円程度と治療費の実費で示談になったということのようです。
損害賠償(慰謝料)の11万円程度と治療費の実費は自賠責保険から支払われるので、任意の損保会社の等級は下がらないということです。
知人はほっとしたとの事でした。

交通法規については運転免許センターで確認できる

2013年2月1日

家族の交差点での事故に関して、両者の主張に隔たりが多く、訴訟を前提に交通法規について調べてみました。
交通法規については、石川県運転免許センターで聞くのが一番という事で、交差点についての法規について確認しに行きました。受付で、相談したい内容を告げて、どこに行けば良いですかと聞くと、担当の者が来ますので椅子に座ってお待ちくださいということでした。
少し待って、担当者が来て呼ばれました。

最初に、交差点とは、どこからをいうのか聞くと、事故や信号についての法規としては、横断歩道の手間に停止線がある場合は、停止線からが交差点と言う事になるとのことでした。つまり横断歩道の手前の停止線を越えた段階で交差点に侵入したということになるそうです。

信号については、交差点について青信号でも徐行注意して渡るのが基本ですが、信号が青---黄---青矢印になる信号の場合は、右折に関しては黄であっても青矢印であっても青信号に準じるということで黄色で交差点に進入しても青矢印で交差点に入っても法規的には違反はしていないということです。直進については黄色信号の場合、交差点に進入するのは違反ですが、急ブレーキをかけても停まりきらない場合は交差点に進入しても違反にはならないということでした。但し、徐行して充分に注意して渡らないといけなくということなので黄色信号で交差点に進入して充分に徐行しなかった場合は違反になるということでした。
交差点で衝突した後、右折車が交差点の中央で停まっていて、直進車がスピンして進行方向と逆方向に停まっていたということなら、直進車が黄色信号で渡ったという主張通りだとしても、徐行しなかったと考えるのが常識的と思うとの事でした。

ちなみに右折の場合は速度を落として交差点に進入するので、直進車が黄色になったばかりで交差点に入ったと主張した場合、右折者車は青の信号で交差点に入ったという事になるということです。両車が黄色で交差点に進入した場合は、直進車が交差点のかなり手前で黄色になっていないと衝突した場所(中央)で衝突する事は考えにくいということでした。

運転免許センターで相談にのってくれた人は、元は交通関係の警官をしていて、いろんな事を教えてくれました。とても親切な応対でした。

2013年10月22日

今日、石川県運転免許センターに再訪しました。問い合わせした内容は前回とほとんど同じだったのですが、今回は石川県運転免許センターの担当者の名前を聞きました。最初、名前を言うのを躊躇したみたいでしたが、なんとか聞きだせました。
交差点については停止線からが交差点というのは前回と一緒でした。
矢印信号のある交差点において黄色信号の場合、直進車は停止が必要で、どうしても停止できない場合は、速度を落として安全に十分留意して進行しなければいけないというのも前回と一緒でした。
矢印信号のある交差点において黄色信号の場合、右折車は停止の必要は無く安全に十分留意して進行するというのも前回と一緒でした。
直進車が衝突した後、進行方向38m先で、進行と逆向きで停止していることから、個人的な見解としては、常識的に考えると直進車がかなりのスピードを出して交差点で衝突したことが伺えるという事も前回と一緒でした。

警察は交通事故調査については非協力的

2013年1月15日

家族の交差点での事故について、損保会社から連絡も無いし、あまり期間が経過すると警察官の記憶も曖昧になるので、とりあえず警察官に事故の状況を確認しておこうということで、派出所に出かけました。
派出所は事故の交差点の角地に位置していて、しかも交差点方向は前面ガラス窓になっているので見通しの良さは抜群でした。
事故の時に立ち合った警察官は休みで翌日ならいるということだったので、翌日に再訪する事にしました。
派出所の警察官は3交代制で24時間連続勤務だそうです。ちなみにその派出所には6人の名札がかかっていました。
派出所の電話番号と、担当の警察官の名前を聞いておきました。

2013年1月16日

昨日、担当の警察官が不在だったので、派出所に再訪しました。電話をかけてから行くつもりだったのですが、場所が近いので電話無しで行きました。
派出所に行く前に自動車免許センターで事故証明書を取得してきました。事故証明書は540円でした。事故証明書には事故内容については側面衝突としか書かれていなくて、ほとんど参考になりませんでした。
幸い、担当の警察官がおいでたので話を聞く事ができました。事故の際は、奥の部屋で書類作成していて、大きな衝突音がしたので事故現場に行ったということでした。つまり事故自体は見ていなかったということでした。
事故直後の両方の自動車の位置を確認したのですが、こちら側の自動車は、ほぼ交差点の中央で停まっていて、相手側の自動車は派出所を越えた位置で進行方向の逆向きで停まっていたそうです。衝突した時のショックでスピンして逆向きになったということでした。相手側の自動車の位置からすると、交差点からかなりの距離が離れているので、相当のスピードで交差点に入ったと思われます。こちら側は、交差点のほぼ中央で停まっていたという事なので衝突した際にはかなりの減速をしていた事が伺えます。
こちら側の左側に同じ方向で走っていた白っぽい自動車があって、交差点の前で停車していたのですが、そちらのほうは記憶があるか聞いてみたのですが、事故の後処理で手一杯で記憶にはないということでした。
事故の調書とかは見ることは可能か聞いたのですが、物損事故の場合は調書はとらないので記録は無いということでした。ただ、今回の事故については両者の言い分に違いがあるので東警察署の交通課事故係の人を呼んで両者の言い分を聴取したということでした。詳しい事は、東警察署の交通課事故係の人に聞けばよいのではと言われたので、担当者の名前を教えてもらいました。
ちなみに調書という形では残していないので、東警察署の交通課事故係の人の記憶を聞くということでしかないかもしれないとの事でした。
信号について、青から黄になる際の黄色信号の時間とか、交差点の道路幅とかのデータの有無を聞いたのですが、派出所では、そのようなデータは無いとの事でした。道路幅とかは、自分で調べるしかないようです。ただ黄色信号の時間は昼でも夜でも同一だという事です。

損保会社に裁判について相手側の対応について問い合わせしました。相手側の対応について確認して欲しいと頼んであったのですが、連絡がなかったので問い合わせしたのですが、相手側は受けて立つということでした。
共済系の損保会社は、被害者に優しいので好きなのですが、こちらから確認しないと返事をしてこないというのいは、どうも頼りないです。民間の損保会社とは明らかに違います。
そういう訳で、裁判することに決めました。
今回の裁判は、こちら側の損失について、相手側に払って欲しいという裁判なので、相手側の損害については全く無関係ということです。つまり和解ではないので、判決が出た場合こちら側の損害について相手側は裁判の判決どおり支払う必要がありますが、相手側の損害について相手側が支払って欲しいという事であれば、相手側が裁判をしない限り、こちら側は支払う義務は発生しないというものだそうです。どちらにせよ100%相手側の過失という主張が受け入れられれば、こちら側が支払う必要は全くないのですけど。
裁判の訴状を出すにあたって徹底的にデータを集めようと思います。

2013年1月17日

事故時に両者に聴取した交通課事故係の担当者に面会の申し込みをして訪問しました。電話したときから、歯切れの悪い応答でしたが、実際に会って話を聞いても歯切れの悪さは同様でした。
現場に交通課事故係の担当者が着いた時には両方の自動車はすでに現場から移動した後ということでした。事故時の自動車の位置を確認したかったのですが話では確認できませんでした。
正式な文書ではないけど、事故の両者に聴取した文書があるとのことだったので、見せていただくことは可能ですかと聞くと見せることはできないという返答でした。
事故現場の写真は撮ってあるということですが、それも見せることが出来ないということでした。
事故時の両者の言い分が違っていたので交通課事故係の担当者が現場に出向いたということだったのですが、両者の言い分に、どういう点が違っていたのですが聞いたのですが、それも答えられないというのです。
交通課事故係の担当者は決して横柄ではなくて申し訳なさそうに、一切の情報を出すことを拒否しました。なんでも上司の許可が出なく、自分も宮使いの身なので、事故証明書に記載されている以外の情報は出せないということでした。
警察は民事事件には関与できないというのが理由ということですが、客観的な事実すら公表できないというのは、あまりにも保身が強すぎるのではと感じました。
公の機関は多かれ少なかれ保身が最優先だという事は常々感じている事ではあるのですが、今回の事例は、その顕著な例だと思います。

2013年1月24日

今日、事故現場の交差点の検証に行ってきました。交差点に交番があるので、事情を話して、少しの間、交番の駐車場に自動車を停めさせてもらう許可をとって駐車しました。
交差点の道路の幅や停止線から交差点までの距離を歩幅で測りました。最後に信号が黄色になってから矢印青信号が出るまでの時間と、両側が同時に黄色信号になるか確認しようと家族を相手側が走ってきた方向に残して、両側でタイミングをみようと交番の前に戻ると、パトカーを移動したいので自動車をを移動して欲しいと言うのです。自動車をバックして移動して待っていたのですが、いつになってもパトカーが出る気配が無く、他の自動車の交通のジャマになるので、再び交番の駐車場に入れたら、すぐに警官が出てきてパトカーを移動するので、自動車をを移動して欲しいと言うのです。そういうのがもう1度繰り返されて、今度は年配の警官が出てきたのでパトカーはいつ出るのですかと聞くと、ちょっと用事が出来たのですぐにはパトカーは出ないけど、パトカーが出入りするので駐車できないと言うのです。どうも若い方の警官は、少しの時間ならいいかなと思ったのを年配の警官が文句言ったというのが実情のようです。
交通事故にかかわる検証(警察管轄の問題)で、道路の寸法と信号の長さについて警官に聞いたら、データがないので自分で調べなさいと言われたので調べに来ているのに、数分くらい駐車させてくれても良んじゃないですかと言うと、数分なら良いと言われました。もともと数分しか時間がたっていないのにと思ったのですが、小雨も降っていて、家族をそのまま外に立たせていたので、信号の時間だけ計って現場を離れました。
信号が黄色になってから矢印青信号が出るまでの時間は3秒でした。両側が同時に黄色信号になるかの確認はとれなかったので次回にしようと思います。
かなりアバウトな歩測だったので、今度現場に近い地図を描いて、より正確な寸法を測ってこようと思います。

任意の損害保険会社が求める第三者機関の仲裁について

2012年12月13日

家族の交差点での事故について両者の主張に隔たりが多く、任意保険会社から、相手側の保険会社との調整がとれないので第三者機関の調査を依頼したいので了解をいただきたいという電話がありました。
その費用については、等級や当方の負担などに一切影響しないということでしたが、調査の結果については必ず受け入れるというのが条件だということでした。

その第三者は公平な立場の機関だということでしたが、自分にとって、その機関が公正であるという保証が無いので、第三者機関の判断の結果について必ず受け入れるという条件は飲めないと答えました。
第三者機関は、保険会社が出資した子会社の場合がほとんどなので公正である保証は全くありません。

もともと、第三者機関の調査の結果というものは、本来は受け入れなければいけないものではなく、保険会社に費用を負担が発生するので、保険会社としては受け入れてもらわないと困るというだけのもののようです。

相手側が納得しないなら、第三者機関の仲裁なんてまだるっこしい事をしないで裁判で決着するように依頼しました。
裁判所にも調停という制度があるのですから。

家族が交差点で右折事故 示談せず時効

2012年11月26日

家族から交差点で事故を起こしたと電話がありました。
夜に外へ出かけたことも知らなかったのでびっくりしました。
交差点で右折した時に衝突したということですが、信号が右折の矢印表示している時に衝突したと言うことでした。両者に怪我は無かったようですが、家族の自動車は自走できなくレッカー車で運ばれたそうです。修理すると30万円程度かかるとの事で廃車ということになりそうです。
事故現場は交番に近く、すぐに連絡したそうです。保険会社に連絡してレッカー車の手配をしたということでした。
家族が帰宅して話を聞いたのですが、信号については両者の主張が違っているようで、家族は信号が右折の矢印表示している時に右折したと言っていますが、相手は信号は黄色だったと言っているそうです。やっかいな事になりそうです。
でも夜だとヘッドライトが点灯しているので、対向車がある場合に相手の自動車を見落とすはずは無いです。夜に対向車がいる場合、かなり距離が離れていても距離感がつかみにくいので、右折に慎重になります。夜に対向車があって、近距離で右折するのは、信号が右折の矢印表示している時以外は常識的に考えられません。

自動車の破損状況は家族の自動車の損傷が大きく、相手側の自動車の損傷は、それほど大きくないそうです。

2012年11月28日

保険会社に頼んで、自動車をレッカー車で自動車会社へ運んでもらったのですが、修理費用が30万円以上かかるということでした。車両保険には入っていないので修理するのは現実的では無いと思い、廃車にする方向で検討することにしました。
修理しないし、その自動車会社から自動車を購入する予定も無いので、事故車を置いておくのも迷惑だし、別の自動車の購入も早くしたいので、早く廃車にできないか損保会社に相談しました。
相手側の損保会社が、事故原因を調べたり、修理扱いにするか全損扱いにするか査定もしたいので、相手側の損保会社の調査が終わらないと廃車の手続きもできないということでした。
事故車からバッテリーとスピーカーとETCとタイヤホイールを外してから処分したいので、廃車を頼もうと思っている会宝産業に問い合わせすると、バッテリーとスピーカーとETCだけ外しておけば、事故車を回収してからタイヤホイールを外して渡してくれるということでした。
ガソリンも満タンに近いとのことなので、ガソリンも回収しないといけません。

名義変更に必要な書類一式も用意しました。

2012年12月2日

12月2日以降に自動車を処分しても良いと保険会社から連絡があったので、必要な部品を取り外して、今日、自動車の処分業者に連絡に連絡しました。
ガソリンは灯油ポンプを改造して、回収しようとしたのですがうまくいきませんでした。
会宝産業に相談したら、ガソリンの回収はできないとのことでした。

2012年12月3日

インターネットで今回の事故についての過失割合を調べてみました。
相手方が黄色信号で進入したと言っているらしいので、争点は絞られます。
1.直進車が黄で進入 右折車が青矢印で進入した場合は 直進車の過失100%右折者の過失は0%
2.直進車が黄で進入 黄で右折した場合は 直進車の過失70%右折車の過失30%
ということのようです。

つまり最悪でもこちらの過失割合は30%です。

夜だとヘッドライトが点灯しているので、対向車がある場合に相手の自動車を見落とすはずは無いです。夜に対向車がいる場合、かなり距離が離れていても距離感がつかみにくいので、右折に慎重になります。夜に対向車があって、近距離で右折するのは、信号が右折の矢印表示している時以外は常識的に考えられません。

客観的に考えても、どちらが嘘をついているかは明白です。

2012年12月6日

任意保険の事故対応の担当者に電話して、裁判も辞さないので過失0%で最後まで妥協しないで欲しいと頼みました。

事故車は最近車検したばっかりなのですが、自賠責保険の期限を見たら、まだ前回の期限が残っていて、12月10日までに手続きが完了したら、新たに契約した自賠責保険が全額返却されることが判り手続きを急ぐことにしました。
廃車業者に手続きを頼むと、12月10日までに手続きが完了しないので、自分で手続きをすることにしました。車検証の名義を家族名義にしていた事が今回とても役立ちました。

自動車廃車業者が自動車会社に自動車を引き取りに行ったところ、自動車会社がタイヤ交換で忙しくて対応できないということで、自動車はそのままで車検証などの書類だけ回収したという経緯があって、車検証を自動車の処分業者まで取りに行って、自動車の処分業者に印鑑証明証を提示して必要な捺印を済ませて、自動車からナンバーを外して、車検証、印鑑証明書、廃車の申請書(陸運局から購入)を揃えて陸運局で手続きしました。費用は書類代30円、印紙代350円、印鑑証明書300円だけです。あっけなく完了しました。登録識別情報等通知書を受取りました。

ついでに自賠責保険の解約手続きもしました。自賠責保険の会社の営業所に行って、実印と登録識別情報等通知書と印鑑証明書を持参し手続きをしました。振込先の口座など必要事項を記入して捺印して自賠責の保険証書を返却して手続き完了です。

2012年12月10日

自動車の処分業者からタイヤホイールを外しておいてあると電話があったので、取りに行きました。8000円貰えました。

2012年12月13日

任意保険会社から、相手側の保険会社がごねているので第三者機関の調査を依頼したいので了解をいただきたいという電話がありました。
その費用については、等級や当方の負担などに一切影響しないということでしたが、調査の結果については必ず受け入れるというのが条件だということでした。

その第三者は公平な立場の機関だということでしたが、自分にとって、その機関が公正であるという保証が無いので、第三者機関の判断の結果について必ず受け入れるという条件は飲めないと答えました。
第三者機関は、保険会社が出資した子会社の場合がほとんどなので公正である保証は全くありません。

もともと、第三者機関の調査の結果というものは本来は受け入れなければいけないものではなく保険会社が費用を負担して行うものだから保険会社としては受け入れてもらわないと困るというだけのもののようです。

相手側が納得しないなら、第三者機関の仲裁なんてまだるっこしい事をしないで裁判で決着するように依頼しました。

夜だとヘッドライトが点灯しているので、対向車がある場合に相手の自動車を見落とすはずは無いです。夜に対向車がいる場合、かなり距離が離れていても距離感がつかみにくいので、右折に慎重になります。夜に対向車があって、近距離で右折するのは、信号が右折の矢印表示している時以外は常識的に考えられません。

夜に対向車がある状態で、最短でどれくらいの距離で右折する勇気があるか自分で確かめてみたらどうか、相手側の保険会社の担当者に伝えて欲しいと言っておきました。

もし裁判になることになれば、完全勝訴した場合、相手側が嘘の申告したことによって受けた精神的な苦痛と余計な事を強いられた事について相手側に慰謝料を求める裁判をすることも選択の1つとして考えています。

2012年12月19日

今日、こちら側の任意保険会社と面談しました。任意保険会社は事故処理担当者と裁判関係の担当者です。自分と家族が面談しました。
相手側の自動車の損害額は50万円程度、こちらの自動車の損害額は30万円程度ということでした。
相手側もこちら側同様、車両保険に入っていなかったので、お互い自分の自動車の賠償額の自己責任分は負担しないといけません。

向こうの言い分が全面的に認められた場合は相手側の過失が70%なので、相手側が自分の自動車の賠償額の70%で35万円程度の負担になります。
こちら側の言い分が全面的に認められた場合は相手側の過失が100%で、相手側が自分の自動車の賠償額の100%で50万円程度の負担になります。
相手にとっては、裁判に勝っても15万円のメリットしかありません。

向こうの言い分が全面的に認められた場合はこちら側の過失は30%なので、15万円程度がこちら側の損害保険会社の負担になり、こちら側は30万円の70%である21万円を受け取る事になります。15万円程度を損害保険会社に負担してもらう事で、3等級下がるのは馬鹿らしいので損害保険会社の任意保険は使いたくないです。15万円は自己負担で対応しようと思っているので、差し引き6万円を受け取る事になります。

こちら側の言い分が全面的に認められた場合はこちら側の過失が0%で、30万円を受け取ることになります。
つまり、裁判で勝った時と負けた時の受け取る金額の差は24万円ということになります。

これだけでも、こちらのほうが裁判するメリットは大きいです。

ちなみに、今回の場合は賠償額が60万円以下なので少額訴訟ということになるらしいです。訴訟費用は4000円から6000円くらいだそうです。訴訟費用はどういう結果になっても訴訟を起こしたこちら側の負担になります。
少額訴訟の場合は弁護士はつかないで、原告と被告の両者以外は裁判中は口出しができないそうです。原告は家族なので、自分は傍聴は可能ですが、発言はできません。
最初に、こちら側が訴状、事故証明書、原告の損害を立証するもの(修理見積書など)、現場状況図、現場写真を提出します。訴状以外は、保険会社が持っているので、改めて用意する必要はありません。
相手側は訴状について異議がある場合は答弁書・反訴を提出します。
両者の書類が揃った段階で、簡易裁判所から日時の指定の通知が有り、原告被告共に裁判所に出廷しなければいけません。
裁判では裁判官、司法委員、書記官、事務官、原告、被告が出席します。
裁判では裁判官から確認や質問があり、言い分を聞いたりします。
通常では、その日の内に裁判官から和解案が提案されて和解勧告があるようです。どちらかが和解案に納得しなければ、その日のうちに判決が言い渡されるそうです。
少額訴訟の判決に対しては控訴・上告することは出来ないそうです。
少額訴訟については異議申し立て制度というものがあるそうですが、実際には無意味なものらしいです。

ちなみに少額訴訟の場合は、弁護士が立ち会うわけではないので、弁護士特約には該当しないようです。

任意保険会社に少額訴訟をすると伝えました。

相手が自分の主張を変えないで裁判になれば、完全勝訴した場合、相手側が嘘の申告したことによって受けた精神的な苦痛と余計な事を強いられた事について相手側に慰謝料を求める裁判をすることも選択の1つとして考えていることを相手側に伝えてもらうように依頼しました。

裁判になることが決定したら現場の信号の動作情報やその信号が黄色になった時の自動車の走行傾向などのデータを詳細に集めようと思います。やるからには徹底的に理論武装します。

2013年1月15日

損保会社から連絡も無いし、あまり期間が経過すると警察官の記憶も曖昧になるので、とりあえず警察官に事故の状況を確認しておこうということで、派出所に出かけました。
派出所は事故の交差点の角地に位置していて、しかも交差点方向は前面ガラス窓になっているので見通しの良さは抜群でした。
事故の時に立ち合った警察官は休みで翌日ならいるということだったので、翌日に再訪する事にしました。
派出所の警察官は3交代制で24時間連続勤務だそうです。ちなみにその派出所には6人の名札がかかっていました。
派出所の電話番号と、担当の警察官の名前を聞いておきました。

2013年1月16日

昨日、担当の警察官が不在だったので、派出所に再訪しました。電話をかけてから行くつもりだったのですが、場所が近いので電話無しで行きました。
派出所に行く前に自動車免許センターで事故証明書を取得してきました。事故証明書は540円でした。事故証明書には事故内容については側面衝突としか書かれていなくて、ほとんど参考になりませんでした。
幸い、担当の警察官がおいでたので話を聞く事ができました。事故の際は、奥の部屋で書類作成していて、大きな衝突音がしたので事故現場に行ったということでした。つまり事故自体は見ていなかったということでした。
事故直後の両方の自動車の位置を確認したのですが、こちら側の自動車は、ほぼ交差点の中央で停まっていて、相手側の自動車は派出所を越えた位置で進行方向の逆向きで停まっていたそうです。衝突した時のショックでスピンして逆向きになったということでした。相手側の自動車の位置からすると、交差点からかなりの距離が離れているので、相当のスピードで交差点に入ったと思われます。こちら側は、交差点のほぼ中央で停まっていたという事なので衝突した際にはかなりの減速をしていた事が伺えます。
こちら側の左側に同じ方向で走っていた白っぽい自動車があって、交差点の前で停車していたのですが、そちらのほうは記憶があるか聞いてみたのですが、事故の後処理で手一杯で記憶にはないということでした。
事故の調書とかは見ることは可能か聞いたのですが、物損事故の場合は調書はとらないので記録は無いということでした。ただ、今回の事故については両者の言い分に違いがあるので東警察署の交通課事故係の人を呼んで両者の言い分を聴取したということでした。詳しい事は、東警察署の交通課事故係の人に聞けばよいのではと言われたので、担当者の名前を教えてもらいました。
ちなみに調書という形では残していないので、東警察署の交通課事故係の人の記憶を聞くということでしかないかもしれないとの事でした。
信号について、青から黄になる際の黄色信号の時間とか、交差点の道路幅とかのデータの有無を聞いたのですが、派出所では、そのようなデータは無いとの事でした。道路幅とかは、自分で調べるしかないようです。ただ黄色信号の時間は昼でも夜でも同一だという事です。

損保会社に裁判について相手側の対応について問い合わせしました。相手側の対応について確認して欲しいと頼んであったのですが、連絡がなかったので問い合わせしたのですが、相手側は受けて立つということでした。
共済系の損保会社は、被害者に優しいので好きなのですが、こちらから確認しないと返事をしてこないというのいは、どうも頼りないです。民間の損保会社とは明らかに違います。
そういう訳で、裁判することに決めました。
今回の裁判は、こちら側の損失について、相手側に払って欲しいという裁判なので、相手側の損害については全く無関係ということです。つまり和解ではないので、判決が出た場合こちら側の損害について相手側は裁判の判決どおり支払う必要がありますが、相手側の損害について相手側が支払って欲しいという事であれば、相手側が裁判をしない限り、こちら側は支払う義務は発生しないというものだそうです。どちらにせよ100%相手側の過失という主張が受け入れられれば、こちら側が支払う必要は全くないのですけど。
裁判の訴状を出すにあたって徹底的にデータを集めようと思います。

2013年1月17日

事故時に両者に聴取した交通課事故係の担当者に面会の申し込みをして訪問しました。電話したときから、歯切れの悪い応答でしたが、実際に会って話を聞いても歯切れの悪さは同様でした。
現場に交通課事故係の担当者が着いた時には両方の自動車はすでに現場から移動した後ということでした。事故時の自動車の位置を確認したかったのですが話では確認できませんでした。
正式な文書ではないけど、事故の両者に聴取した文書があるとのことだったので、見せていただくことは可能ですかと聞くと見せることはできないという返答でした。
事故現場の写真は撮ってあるということですが、それも見せることが出来ないということでした。
事故時の両者の言い分が違っていたので交通課事故係の担当者が現場に出向いたということだったのですが、両者の言い分に、どういう点が違っていたのですが聞いたのですが、それも答えられないというのです。
交通課事故係の担当者は決して横柄ではなくて申し訳なさそうに、一切の情報を出すことを拒否しました。なんでも上司の許可が出なく、自分も宮使いの身なので、事故証明書に記載されている以外の情報は出せないということでした。
警察は民事事件には関与できないというのが理由ということですが、客観的な事実すら公表できないというのは、あまりにも保身が強すぎるのではと感じました。
公の機関は多かれ少なかれ保身が最優先だという事は常々感じている事ではあるのですが、今回の事例は、その顕著な例だと思います。

2013年1月24日

今日、事故現場の交差点の検証に行ってきました。交差点に交番があるので、事情を話して、少しの間、交番の駐車場に自動車を停めさせてもらう許可をとって駐車しました。
交差点の道路の幅や停止線から交差点までの距離を歩幅で測りました。最後に信号が黄色になってから矢印青信号が出るまでの時間と、両側が同時に黄色信号になるか確認しようと家族を相手側が走ってきた方向に残して、両側でタイミングをみようと交番の前に戻ると、パトカーを移動したいので自動車をを移動して欲しいと言うのです。自動車をバックして移動して待っていたのですが、いつになってもパトカーが出る気配が無く、他の自動車の交通のジャマになるので、再び交番の駐車場に入れたら、すぐに警官が出てきてパトカーを移動するので、自動車をを移動して欲しいと言うのです。そういうのがもう1度繰り返されて、今度は年配の警官が出てきたのでパトカーはいつ出るのですかと聞くと、ちょっと用事が出来たのですぐにはパトカーは出ないけど、パトカーが出入りするので駐車できないと言うのです。どうも若い方の警官は、少しの時間ならいいかなと思ったのを年配の警官が文句言ったというのが実情のようです。
交通事故にかかわる検証(警察管轄の問題)で、道路の寸法と信号の長さについて警官に聞いたら、データがないので自分で調べなさいと言われたので調べに来ているのに、数分くらい駐車させてくれても良んじゃないですかと言うと、数分なら良いと言われました。もともと数分しか時間がたっていないのにと思ったのですが、小雨も降っていて、家族をそのまま外に立たせていたので、信号の時間だけ計って現場を離れました。
信号が黄色になってから矢印青信号が出るまでの時間は3秒でした。両側が同時に黄色信号になるかの確認はとれなかったので次回にしようと思います。
道路の幅は14mで、停止線から交差点までは30mありました。時速40kmで走行しているとすると3秒では33mです。つまり停止位置で黄色に変わって交差点に入った場合、自動車が交差点に入った時間と矢印青信号になる時間がほとんど一緒ということです。
普通、停止線で黄色に変わったときは、青信号で交差点に入って交差点で黄色に変わったと言うのが普通なので、実際には、停止線のかなり前で黄色信号に変わったと考えるのが妥当です。相手の言い分通りだとしても制限時速で走っていたという前提で、衝突した時には矢印青信号になっていても矛盾しません。
かなりアバウトな歩測だったので、今度現場に近い地図を描いて、より正確な寸法を測ってこようと思います。

2013年1月25日

ネットで過失割合を調べてあったのですが、正確な情報を得ないといけないいうことで、交通損害賠償算定基準 過失相殺編を調べてみてみました。内容をよく読むと、交差点の過失割合は、ぶつかった時の信号ではなくて、交差点に進入した際の信号によって過失割合が決まるということのようです。
ちょっと勘違いしていて、ぶつかった時の信号がどうなっていたかの証明をするための客観的な状況ばかりを調べていました。
交差点に進入した際の信号なんて目撃者がいないかぎり証明できるものではありません。証明できないという事は裁判になっても過失0%を主張しても主張が通るとは思えません。裁判するメリットがそれほどあるとは思えなくなりました。
過失はこちらのほうが少ないのは明白だけど、相手側の修理費のほうが、こちらの修理費の2倍くらいかかっているので、結局はトントンという結果になる場合も想定されます。
とりあえず最悪な場合(相手の主張に沿った場合)を考えて、夜に青→黄→矢印青信号のある交差点で、両方とも黄色で進入し、直進と右折で衝突した場合の判例を弁護士をしている親戚に調べてもらう事にしました。

2013年1月31日

最悪な状況についての判例を知っておこうという事で、親戚の弁護士に青ー黄色ー矢印青信号ー赤になる交差点で、夜に直進車と右折車が黄色信号で交差点に進入し、青矢印の時に衝突した時の判例の過失割合について問い合わせをしたのですが、判例が無かったということでした。

それと今回の場合のように、どちらかが嘘をついていないと起きない矛盾で、目撃者などの証言を得られない場合、先に訴えたほうが負けるケースが多いということでした。最初に訴状を提出した側が、手の内の全てをさらした上で訴えを出すのに対し、訴えられた側は、その訴えた内容に対して対策をとれば良いので圧倒的に有利だということです。

交差点の正確な寸法など、必要な事は調べておこうと思いますが、裁判など、その他の事については、しばらく放置しておこうと思います。

目撃者がいないので、こちらの主張が全面的に通るとは考えにくいし、小額なので損保を使うと逆に損です。損保を使わないとすると、入ってくる金額と支払う金額がトントンになる可能性も少なくないので小額裁判をするメリットが少ないです。
裁判するにしても3年内に起こせば良いので慌てる必要はないと思っています。

2013年2月1日

今日は石川県運転免許センターで交差点についての法規について確認しに行きました。受付で、相談したい内容を告げて、どこに行けば良いですかと聞くと、担当の者が来ますので椅子に座ってお待ちくださいということでした。
少し待って、担当者が来て呼ばれました。

最初に、交差点とは、どこからをいうのか聞くと、事故や信号についての法規としては、横断歩道の手間に停止線がある場合は、停止線からが交差点と言う事になるとのことでした。つまり横断歩道の手前の停止線を越えた段階で交差点に侵入したということになるそうです。

信号については、交差点について青信号でも徐行注意して渡るのが基本ですが、信号が青---黄---青矢印になる信号の場合は、右折に関しては黄であっても青矢印であっても青信号に準じるということで黄色で交差点に進入しても青矢印で交差点に入っても法規的には違反はしていないということです。直進については黄色信号の場合、交差点に進入するのは違反ですが、急ブレーキをかけても停まりきらない場合は交差点に進入しても違反にはならないということでした。但し、徐行して充分に注意して渡らないといけなくということなので黄色信号で交差点に進入して充分に徐行しなかった場合は違反になるということでした。
交差点で衝突した後、右折車が交差点の中央で停まっていて、直進車がスピンして進行方向と逆方向に停まっていたということなら、直進車が黄色信号で渡ったという主張通りだとしても、徐行しなかったと考えるのが常識的と思うとの事でした。

ちなみに右折の場合は速度を落として交差点に進入するので、直進車が黄色になったばかりで交差点に入ったと主張した場合、右折者車は青の信号で交差点に入ったという事になるということです。両車が黄色で交差点に進入した場合は、直進車が交差点のかなり手前で黄色になっていないと衝突した場所(中央)で衝突する事は考えにくいということでした。

運転免許センターで相談にのってくれた人は、元は交通関係の警官をしていて、いろんな事を教えてくれました。とても親切な応対でした。

2013年3月7日

久しぶりに、損保会社から電話がありました。相手側の損保会社から、どうなっているか問い合わせがあったそうです。
弁護士と相談していて、弁護士から交通事故の裁判の場合、目撃者が無い場合は訴えた側が絶対的に不利だと助言があったので、急がずにゆっくり検討するつもりだと答えておきました。
暖かくなったら、現場の測量をして、詳細な訴状を作成した上で、弁護士と相談して、弁護士がこれなら大丈夫ということであれば小額裁判をするし、そうでなければ、その時点で考えると答えました。どちらにしても時効は3年あるので、時効までに判断するつもりだと伝えました。

2013年6月9日

今日、2012年11月26日に起きた家族の交差点右折事故の現場の測量をしてきました。100円ショップで10m巻尺を購入して、それなりに正確な寸法を測ってきました。
これで後は、訴状の下書きをして、知り合いの弁護士に相談して、完璧な訴状を作成して裁判を請求するだけです。

2013年7月8日

今日、損保会社から手紙が届きました。
相手側の損保会社が過失5対5で話をまとめたいと申し出がきているという事と、小額訴訟の準備はどうなっていますかというのが主な内容です。
とりあえずは、しばらく放置しておくことにしました。

2013年7月26日

先日(7月8日)届いた手紙について損保会社に電話しました。

相手側の損保会社から5対5で交渉をまとめたいと何回も連絡があったそうです。

一応10月をめどに小額訴訟の訴状の下書きをして弁護士と相談するつもりだけど、小額訴訟をするかどうかは未定である旨を伝えました。弁護士は放置しておいたほうが良いと言ってるといっていて、仮に最悪の場合として想定している3対7の過失だった場合、保険を使わないと出金と入金がほとんど変わらないので、放置するという選択もありかなと思っている旨を伝えました。
公正かどうか確認できない第3者が過失割合を決めて、それに無条件で従うというのはありえないという事は重ねて伝えました。
無条件で従うという条件でなければ、いくらでも聴取に応える用意がある事も伝えました。

訴状について変なところで対立しても仕方ないので、派出署のおまわりさんが事故後すぐに交番を出た時、直進車が派出所の駐車場前に進行方向と逆向きに停まっていて、スピンしてそういう状況になったと言っていたことについて、相手側には異論があるか無いかを確認して欲しいと損保会社に伝えました。

2013年8月13日

相手側(直進車)が派出所の駐車場前に進行方向と逆向きに停まっていて、スピンしてそういう状況になったと言っていたことについては、相手側も認めていて争うつもりは無いということでした。
これで相手側が交差点で徐行する事無く、かなりの速度で突入したことが証明されます。両者の意見の相違は交差点に入った時の信号がどうだったかという問題だけです。これは、目撃者がいないので、お互い証明する事は無理です。

今後の方針について、どのように対処すれば良いか聞かれたので、小額訴訟の訴状の準備はするけど、弁護士は放置しておいたほうが良いと言っているので、小額訴訟を慌ててするつもりは無く時効の3年以内の期間で検討すると答えました。

訴訟した場合、最低でも相手側の過失7、こちら側の過失3で考えているが、示談の場合は7対3で応じるつもりは全く無いと伝えました。示談の場合は最悪でも相手側の過失8、こちら側の過失2でないと応じないので、相手側が5対5と言っている間は示談で解決できる可能性は無いと伝えました。

損保会社から調停という制度もあるとの説明を受けました。交通の専門家がお互いの言い分を聞いて調停案を提示するというシステムでその調停案を受け入れるかどうかは当事者の自由ということでした。
調停についても解決を急ぐ必要が無いので、相手が調停を望んで調停を申し立てれば調停に応じるけど、こちら側から調停を申し立てることはしないと伝えました。ただ調停に応じた場合でも調停案を受け入れるかどうかは、その時に判断すると伝えました。

「損保会社は何もしなくても良いので、相手側の損保会社からの催促には、のらりくらりかわしておいて欲しい」という当方の意向を伝え、こちらの損保会社の担当者も納得してくれました。

2013年8月28日

今日、相手側の自動車会社の人から電話がありました。
相手側の自動車の修理費用が入金してなくて困っているということで、和解の仲裁をしたいという事のようです。
相手側の自動車会社の人が紳士的な人だったので、今までの経過やこちらの考えや言い分を率直に話しました。その会話の中で重大な事に気づきました。相手側の修理費用は60万円だと思っていたのですが、実際には48万でした。2枚の見積書があって両方加えると60万円だったのですが、1枚の見積書は、もう1枚の見積書の塗装についての明細見積だったのです。

相手側の損保会社が過失5対5で話をまとめたいと主張しているとの事です。

その場合、こちらの損保会社が支払う金額は24万円。自分が受けとる金額は15万円です。
自分が15万円受け取って、等級が3つ下がったら、かなりの損です。示談はありえません。

最悪でも、仮に7:3だとしたら、こちらの損保会社が支払う金額は144000円、自分が受けとる金額は21万円です。
この場合は示談に応じて、144000円を自分で支払って、こちらの損保会社を使わないほうが有利です。

8:2としたら、こちらの損保会社が支払う金額は96000円、自分が受け取る金額は24万円です。
この場合は示談に応じて、96000円を自分で支払って、こちらの損保会社を使わなければ、かなりメリットがあります。
ただ、目撃者がいないので裁判をしても、8:2は難しいと思われます。

相手側の自動車会社の人には、過失割合は本来は10:0で、相手側の主張をすべて受け入れても過失割合は7:3なので、7:3でも示談する気は無いけど、5:5では罠試合にも応じないと伝えました。

2013年9月4日

任意保険の更新の通知がきました。等級が3級下がって保険料が2倍近くなっていました。保険を使わないと伝えてあったのになんでなのか問い合わせをしました。
事故登録がされると、完全に決着して保険から金銭的費用が出ないと確定しない限り、等級は下がるということです。
今後、最終的に保険から金銭的費用が出ないと確定した場合は、過去にさかのぼって返金されるということでした。もちろんその時には等級も戻るそうです。

2013年9月14日

今回の事故は、矢印信号のある交差点(金沢市*町*丁目*番*号)で平成24年11月26日午後7時40分頃天候は雨の状態で、黄色信号で交差点に入ったと主張する直進車と右折の青矢印信号で交差点に入ったと主張する右折車が衝突した事故です。
原告は右折車の運転をしていました。
この時期午後7時40分には真っ暗な状況です。夜だとヘッドライトが点灯しているので、対向車がある場合に相手の自動車を見落とす事は無いです。
夜だと対向車がいる場合、距離感がつかみにくいので、かなり距離が離れていても右折には特に慎重になります。
夜に近距離に対向車があって右折するのは、右折の青矢印信号がでていて直進車が停車する事を確信していた場合以外は常識的に考えられません
夜に対向車がある状態で、最短でどれくらいの距離で右折する勇気があるか考えてみれば右折車が右折の青矢印表示の時に右折しようとしたというのは客観的に見ても明らかです。
石川県において、黄色から赤信号に変わっても交差点に突入する自動車を日常的に目にすることが多いことからも、今回直進車が赤信号で交差点に入った可能性が大きいことが裏付けられます。
今回、事故が起きた交差点は警察派出所のすぐ前で、派出所の警察官は事故の際は、奥の部屋で書類作成していて、大きな衝突音がしたので事故現場に行ったということでした
派出所の警察官は事故自体は見ていなかったのですが、事故直後の両方の自動車の位置を確認しました。、こちら右折車は、ほぼ交差点の中央で停まっていて、直進車は派出所を越えた位置で進行方向の逆向きで停まっていたそうです。衝突した時のショックでスピンして逆向きになったということでした。この事は直進車の運転手も認めています。
直進車が停止した位置は、交差点の衝突地点から35m離れているので、相当のスピードで交差点に入ったと思われます。右折車は、交差点のほぼ中央で停まっていたという事なので衝突した際にはかなりの減速をしていた事が証明されます。

普通、交差点に入る前の停止線で黄色に変わったときは、青信号で交差点に入って交差点内で黄色に変わったと言うのが普通なので、実際には、停止線のかなり前から黄色信号だったと考えるのが妥当です。

事故の起きた交差点の両車の進行方向の信号は、同時に黄色信号になり3秒後に同時に青矢印信号になっていました。

今回の事故において、直進車がだいぶ前から黄色信号である事を確認していたものの、なんとか渡りきろうと、信号が青矢印信号に変わっているにもかかわらず、速度を落とすことなく高速で交差点に入り、事故に至った事は明らかです。

石川県運転免許センターの交通法規の専門の人にも確認しましたが、仮に直進車の主張どおり黄色で交差点に進入したとしても、直進は黄色信号の場合、急ブレーキをかけても停まりきれない場合に限り交差点に進入できますが、徐行して充分に注意して渡らないといけないうことでした。
交差点で衝突した後、右折車が交差点の中央で停まっていて、直進車がスピンして進行方向と逆方向に停まっていたということなら、直進車が交差点で徐行しなかったと考えるのが常識的と思うとの事でした。

今回の事故では直進車は、赤信号で交差点に入り、なおかつ徐行しなかった事により起きた事故なので、判例に従って直進車の過失100%右折車の過失は0%であると判断し、当方の自動車の修理価格301230円全額の支払いを求めます。
直進車の運転手は、交通違反をしたうえでの事故にもかかわらず過失を相互50%と主張しているので提訴いたします。

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訴状の下書きを製作してみました。もう少し校正して親戚の弁護士に相談しようと思います。

2013年9月16日

訴状を書いてみて、こちらの訴えたい事が整理できたので、いよいよなんらかの対応をしようと思っているのですが、小額裁判にしようか、調停を手配しようか迷っています。

小額裁判の場合、裁判にかかわる人は裁判官も含めて交通訴訟については素人同然なので変な裁定をされる可能性もありリスクが大きいです。
調停の場合は、交通事故問題に詳しい人が調停にあたるということなので、ちゃんとした裁定がされる可能性が大きいのですが相手が応じる保証はありません。

ちなみにリュウタ×2さんのコメントによると、黄色の後に青矢印表示のある信号機のある交差点での直進車と右折車の事故判例では、名古屋支部昭和63年6月27日の判決があったそうです。名古屋支部昭和63年6月27日の判決では、直進車が黄色信号で交差点に入って、前に2台右折待ちの停止車がいる状態で3台目の自動車がUターンして衝突した事故で右折側の過失が40、直進側の過失は60だったそうです。
こんな状況でも右折側の過失が40なので、今回の事例ははるかに右折側の過失が小さく、こちらに不利な裁定は出ないと思われます。

調停で裁定が出た上で相手側が調停に応じないということなら、その後の小額裁判でも事が有利に進むのではないかと思われます。

2013年9月25日

今日、親戚の弁護士と相談しました。

今回の事案は、事実関係が確定していないので、小額裁判には適さず、裁判にしたらどうですかと言われるのがオチだということでした。

調停を求めるのが賢明だということでした。

調停を求めた場合でも陳述書は用意しておいたほうが良いということでした。
石川県運転免許センターの交通法規の専門の人にも確認した事を陳述書に書く場合は、石川県運転免許センターの人の名前を確認し名前を出しても良いかの確認も必要だということでした。
なお、石川県運転免許センターの人の発言を陳述書に書く事は、とても有効な事だということでした。
もう一度、石川県運転免許センターに確認しに行こうかな。

2013年10月22日

今日、石川県運転免許センターに再訪しました。問い合わせした内容は前回とほとんど同じだったのですが、今回は石川県運転免許センターの担当者の名前を聞きました。最初、名前を言うのを躊躇したみたいでしたが、なんとか聞きだせました。
交差点については停止線からが交差点というのは前回と一緒でした。
矢印信号のある交差点において黄色信号の場合、直進車は停止が必要で、どうしても停止できない場合は、速度を落として安全に十分留意して進行しなければいけないというのも前回と一緒でした。
矢印信号のある交差点において黄色信号の場合、右折車は停止の必要は無く安全に十分留意して進行するというのも前回と一緒でした。
直進車が衝突した後、進行方向38m先で、進行と逆向きで停止していることから、個人的な見解としては、常識的に考えると直進車がかなりのスピードを出して交差点で衝突したことが伺えるという事も前回と一緒でした。

2013年10月31日

調停の申し立ての書類ができたので、親戚の弁護士に見てもらいました。
リュウタ×2さんから教えてもらった裁定例集の判例についても記述したほうが良いかも相談したのですが、記述したほうが良いけど、その内容の出所を確認して明記する事が必要と言われました。
それで、名古屋支部昭和63年6月27日の裁定例集を見せて欲しいと、交通事故紛争センター金沢に電話したら、わからないので、本部に電話して欲しいと言われました。
電話番号を教えてもらって、本部に電話したら、交通事故紛争センターの裁定例集は一般の人には見せられないと言われました。ただ、交通事故紛争センターに相談の登録をすれば見るとこができるということでした。
交通事故紛争センターの裁定例集は購入することもできるということなので、名古屋支部昭和63年6月27日の裁定が掲載されている号数を教えて欲しいと問い合わせして、また金沢で交通事故紛争センターの裁定例集を見る事ができる場所が無いかも聞いてみました。
そしたら、ちゃんと号数を調べてくれ、石川県庁の交通事故相談所にもあるので閲覧できるということでした。
明日にでも閲覧に行こうと思います。

2013年11月1日

石川県庁の交通事故相談所に名古屋支部昭和63年6月27日の裁定例集を、見に行きました。
このブログ「交通事故の損害賠償」でコメントいただいた内容に重大な誤認がありました。
親戚の弁護士の助言に基づいて確認しておいて良かったです。
やっぱりインターネットでの情報は信頼性に欠けます。
今後も注意しなくっちゃ・・・

調停の申し立てについても、当分はしない事にしました。

2013年11月28日

今日、JA共済から電話があって、交差点での衝突事故で保険を使わないとはっきりしている場合は、等級が増えない条件で更新できる事になったということです。
保険料を等級が下がった金額で支払ったので、差額を返金するということでした。
またJA共済で新規に弁護士特約の制度も導入されたので、そちらの特約も加える事がができるということなのでお願いしました。弁護士特約は1390円ということでした。

2013年12月6日

今日、JA共済の担当者が、保険料の等級の差額を持参してくれました。
JA共済の担当者は本当に親切です。

2014年7月18日

JA共済から久しぶりに電話がありました。
相手方の損保会社より、交差点で衝突事故についてその後どうなっていますかと問い合わせがあったそうです。
交差点で衝突事故については、JA共済の保険を使わないという手続きを済ませていたのです。そうしないと、毎年の保険料が高くなってしまうのです。
それで、相手側の損保会社に、今後の交渉は、本人と直接して下さいと伝えても良いですかと聞かれました。
それで良いですと答えました。
必要な調査は全部終わっているし、訴状の下書きもしてあるので、どのような事になっても、いつでも対応できます。相手側は、何も調査していないはずなので、話し合いの根拠になるものは何も持っていないと思います。今から調べようと思っても何も調べられないと思いますけど。
話し合いには応じなければいけませんが、示談に応じる事は義務ではないので、納得できない事については、つっぱねれば良いだけです。こちらの調べた事も言い分も全て出す義務も無いので、相手側の言い分だけ聞いて、納得できなければ拒否すれば良いのです。
別に、このままうやむやになっても、示談に応じても、損得という意味では大差ないので、あわてて示談に応じる必要は無いです。相手の出方を見て、こちらに有利だと思った時だけ応じれば良いのです。

2014年10月23日

相手方の損保会社より、交差点で衝突事故についてその後どうなっていますかと問い合わせがありました。
知人の弁護士と横断して、訴状の下書きはしてありますが、最終的にはどうするか決めていないと答えました。
7対3の割合での示談には応じないということと、調停を利用する可能性があるということは伝えました。
何かあったら連絡してくださいということだったので、担当者の名刺を送ってもらうように依頼しました。

2015年11月27日

家族の交差点事故について、相手方の損保会社より、交差点で衝突事故について、どうされるつもりですかと何回か問い合わせがあったのですが、訴状の下書きはしてありますが、最終的にはどうするか決めていないと答えていました。どちらにしても間際に裁判にかけるような事はしないとは言っていたのですけど。
そういう訳で、時効を迎えて補償問題は無くなりました。
どうせ等級の問題で保険を使わない事に決めていたので、時効になって補償問題が無くなっても、示談になっても、金銭的には変わらないので等級が変わらないだけ悪い結果では無かったです。

物損事故と人身事故

交通事故を起こして、被害者が怪我をした場合でも軽症の時には、物損事故で済む場合と人身事故になる場合があるようです。

警察に人身事故であると届ければ、その時点で人身事故になるのですが、警察としては、処理が面倒なので積極的に人身事故にしたい訳ではありません。
結局は損保会社にとって有利かどうか(自賠責を使うかどうか)の判断で決められるのが実情です。物損で、どの程度対応するかは、その損保会社にとっての規定があるようです。

物損事故と人身事故の場合は,違反点数,罰金などに大きな違いがあります。物損事故の場合は違反点数,罰金などは一切かかりません。人身事故の場合は免許停止になる可能性も大きく、罰金もかなりの額になることもあります。

検察官が加害者を起訴するかの判断において、示談が成立してるかどうかは有力な判断材料になるし、起訴が決まった後でも裁判において、示談の成立は裁判官の判断にに大きな影響を与えます。有罪になっても示談書によって刑を軽減できる可能性があるようです。
つまり示談が成立してるかどうかは、加害者にとって大変重要な問題なので、被害者は納得できない示談に軽々と応じる必要はありません。
逆に保険での賠償の範囲外での要求を加害者に対してする必要のある場合は、加害者の罰則が決定する時期に近いほうが有効だと思われます。

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2011年8月24日

家族が交通事故を起しました。
赤信号に気づくのが遅れて交差点前でブレーキを踏んだけれど,間に合わず交差点に入ってしまい相手側の自動車の側面助手席から衝突したとの事でした。
交差点の事故で自動車は全損で両者とも救急車で運ばれたということでした。警察から自宅に電話があり,相手の名前と住所,相手の怪我の状況を聞いたということでした。被害者は入院はしなかったようです。

2011年8月25日

現場検証がありました。

今回は家族の赤信号無視による事故ということだったのですが,幸いお互いに怪我が軽傷だったので,被害者が今後の通院が必要なかった場合には物損事故扱いになる場合もあるということでした。

人身事故にならないためには、被害者に誠意を見せるという事が大切だということでした。

2011年8月26日

三井ダイレクトが必要な書類と,申請の内容が人身事故になるかどうかの影響など詳しく教えてくれました。

被害者が首の痛みを訴えて病院に行ったようで,会社も昨日から休んでいるとのことでした。
被害者に診断書をとって,人身事故の手続きをとるように依頼したということです。

2011年9月1日

今日,警察で人身事故としての事情聴取がありました。人身事故になったので免許停止は確定で送られてくる通知書の指示に従うようにと言われたそうです。
2時間の事情聴取だったようです。

2011年9月20日

被害者の様子が気になっていたので聞いたのですが,毎日,鍼灸に通っているいるようです。損保会社からは2週間に1度は医療機関で受診するようにと言ってあるそうです。順調に回復しているということでした。

2011年9月21日

今日,自動車安全運転センターから違反の通知(葉書)が届きました。
違反点数は5点ということでした。違反が6点で免許停止になるので過去に違反が無かったのでギリギリセーフです。

2011年9月22日

今日,家族が検察庁へ事情聴取に行きました。

警察での聴取と同じような内容だったのですが,検察庁では罰金とか懲役とかを決めるようです。
被害者は現在も通院しているのですが,当初の診断が一週間で回復予定ということだったので,当初の診断に基づいて罰則を決めるということでした。
このあたりも被害者が,罰則を厳しくしないで欲しいという申し出をしてくれたからなのだと思われます。

2011年10月18日

被害者の方は,まだ治療中のようです。

2011年10月23日

簡易裁判所から書留で罰金の通知がきました。
内容は30万円の罰金と言うことでした。罰金が払えない場合は1日5000円の計算で役務所に留置されるということでした。
不服があれば,正式な裁判になるということで,振込みの用紙は後ほど送られてくるそうです。

2011年10月29日

簡易裁判所から罰金30万円の振込用紙が送られてきました

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2012年10月25日

家族から追突事故を起こしたと電話がありました。今の所、被害者の身体については問題なさそということで安心しました。
家族の損保会社はJA共済でした。
翌日奥さんの様子を聞くと医療機関に行って湿布をもらってきたとのことでした。
奥さんは2週間ほどの間に数回通院したのですが、人身事故にはならなかったようです。
損保会社から交通事故証明書(人身事故)取得不能理由書が届きました。
警察では物損事故扱いだったけど、被害者の治療費がかかった場合に必要になる書類です。

家族の損保会社がJA共済であった事は、今回の交通事故が物損事故扱いで済んだ大きな要因だったと思われます。
通常の民間会社だと、すぐに人身事故扱いになったものと思われます。
共済系の損保会社は被害者にも加入者にも優しいのです。

家族が追突事故を起こした

2012年9月30日

家族から追突事故を起こしたと電話がありました。今の所、被害者の身体については問題なさそということで安心しました。警察と任意の自動車保険会社に電話を入れたというので感心しました。
家族の損保会社はJA共済でした。
家族には、修理代など賠償金がそれほど高くなければ自分で支払いなさいと伝えました。近日中に被害者に改めてお詫びに行かないといけないと伝えました。

家族が自宅に帰って事情を聞いてみると、ぼーっとしていて、ブレーキをかけて止まりがけの時にこつんとぶつかったそうです。自分の自動車に傷はほとんど無かったということです。
被害者の自動車にはご夫婦と5歳の子供が乗っていたそうです。

2012年10月1日

菓子折りをもって被害者の自宅に家族と一緒にお詫びに行ってきました。19:00だったのですが留守だったので、名刺にメッサージを書いて置いてきました。
20:00に電話をかけたのですがつながらず20:30に再び電話をしたらつながったのでお詫びに行く旨を伝えて再訪しました。
お詫びをして、奥さんの様子を聞くと医療機関に行って湿布をもらってきたとのことでした。自動車を見ると2箇所に凹みがありました。

2012年10月12日

今日、ひょうんなことで被害者の人と会う機会があって、奥さんはもう一回通院して治療は終わる見通しだそうで、人身事故にはならないようだということでした。
忙しくて自動車のほうは修理に出してないとのことでした。

2012年10月22日

損保会社から電話があって、賠償費用は総額で25万円以上かかりそうだということでした。
家族に支払わせるのはやめて、保険で対応してもらうことにしました。

2012年10月25日

損保会社から交通事故証明書(人身事故)取得不能理由書が届きました。
警察では物損事故扱いだったけど、被害者の治療費がかかったというので必要になった書類のようです。

2012年10月29日

損保会社から自動車共済事故解決の書類が来ました。
対物賠償共済金(かかった総額)は26万円ほどでした。

損保の等級リセット大作戦

2010年12月9日

家族の自動車保険を申し込む時に、ネットの比較サイトを利用して申し込んだのですが、その時に3社から見積もりが来たのです。

今回,自動車保険の更新2ヶ月前になったのですが、3社からメールが来て、今回事故を起こしてないという前提の見積が送られてきました。その後,3社共から見積りの葉書が届きました。

最初は6級からスタートするので事故を起こしていないと仮定すると1級増えて7級になるのです。

でも家族は1度事故を起こしているので3級減って3級になってしまうのです。
3級だと前回の6級より2万円以上保険料が高くなっていました。ショックです。

以前、父親が保険の更新を忘れていて、長年増やした級数がリセットされたことがあって、それなら今回も保険をリセットして6級から再スタート出来ないかと考えたのですが、基本的に自動車保険の情報は各社(共済保険を除く)共有しているので13ヶ月は他の損保会社との契約でも級数が減っている事は同じだということでした。
ちなみに級数が増えている場合は、更新時期を8日間過ぎてしまうと級数はリセットされてしまうようです。損保会社はずるいです。

なんとか6級から再スタートできる方法が無いかと調べてみたら裏技はありました。
自動車の名義を家族の名義に変更して、家族が新たに自動車保険に加入するという方法です。
主に運転する人と、保険に加入する人は同一人物でなくても良いのです。但し他人の場合はダメのようです。
13ヶ月以上たってから(更新は1年なので2年たってから)自動車の名義を家族に戻して家族が保険に新規加入すると、その差額だけ保険料が安く済みます。
自動車の名義変更に費用はかかりますが、保険料の差額からすると安く済みます。
うまくいくかは試してみていないので絶対にリセットできるということは保証しません。

ちなみに新規に自動車保険に加入した年に、事故を起こした場合に、いくらまでのコストまでだと自己負担したほうが得か調べてみました。

等級と割増引率の関係は契約した時期にもよりますし,損保会社によっても違うのかもしれませんが,一例として挙げると
等級1(+52%),等級2(+26%),等級3(+10%),等級4(-1%),等級5(-10%),等級6(-17%),等級7(-23%),等級8(-28%),等級9(-33%),等級10(-37%),等級11(-40%),等級12(-44%),等級13(-47%),等級14(-50%),等級15(-52%),等級16(-55%),等級17(-57%),等級18(-59%),等級19(-61%),等級20(-63%)
ということになっています。

等級が下がる事故は自動車保険会社からお金が支払われたか,支払われなかったかにより決まりますので,自賠責保険からの支払いだけで済んだ場合は等級に反映しません。また自動車保険会社から支払われた金額が多かろうが少なかろうか等級が下がる程度には影響しません。

3等級下がる事故は
対人賠償保険金(自分以外の人に死傷させた場合)
対物賠償保険金(他人の財物に損害を与えた場合)
自損事故保険金(単独事故で運転者および同乗者が死傷した場合)
車両保険金(契約の自動車が事故や盗難にあった場合)

等級が据え置かれる事故は
契約の自動車が自然災害によって損傷した場合です,

等級に影響しない事故は
契約の自動車の搭乗中の人が死傷した場合で,その他には保険からの支払いが無かった場合のようです。

つまり事故で保険会社がお金の負担をした場合は,だいたい3等級下がると考えておいて間違いないです。

上記の割引率は等級4が基本での計算なので,9万円を基本の保険料として計算すると,初めて自動車保険に加入した年に1度事故を起こして保険会社に負担させると20年間で236%の差が出ます。ということは230400円の差が出るということです。
つまり23万円より安い事故は自己負担のほうが結果的に得だということです。
この金額は事故時の等級によっても違いますので等級の割引率をもとに計算すると良いでしょう。

裏技を使って等級をリセットした場合と,そのまま更新した場合での20年間での割引率の差は102%になります。ということは9万円程度の差です。
自動車保険では保険の名義の変更も可能ですので,2年後に保険の名義の変更の手続きをすると20年間での割引率の差は188%になります。ということは17万円程度の差になります。
自動車の名義変更2回分では1万円程度の費用がかかるので,金額の差は1万円小さくなるので16万円の節約になります。
16万円節約できるのなら,試してみる価値はありそうです。

実際には家族の年齢が上がると保険料も安くなるので節約は16万円より少ないと思います。

2011年1月20日

自動車の名義を変更し、同居する家族の名義で任意保険を加入した場合に等級が、どうなるか試してみることにしました。これは自動車の資産的価値が低い場合でないと譲渡税や取得税などが、かかってしまうので要注意です。

まず最初に、車庫証明をとらないといけないので書類を作成して所轄の警察署に行きました。
そしたら、同居の家族間の名義変更で、自動車の駐車する場所にも変更がない場合は車庫証明書は必要ないとのことでした。
ただし、同居の家族であることを証明する書類は必要との事でした。陸運局に問い合わせしたら,同居の家族であることを証明する書類は必要ないということでした。
書庫証明には2500円かかるので,その分,費用が安くすんで良かったです。
旧所有者の印鑑証明書と新所有者の印鑑証明書は必要なので,取り寄せようと思います。

2011年1月24日

自動車の名義変更に必要なものを全てそろえて書類も必要事項を記入しました。現在加入しているネット損保会社とは別のネット損保会社に見積依頼をしました。
後は,手続きをするだけです。

2011年1月25日

よく考えたら。去年は自動車に乗る頻度が少なかったので,使用目的が日常レジャーだったのですが,現在は毎日のように自動車に乗るので使用目的を変更しなければいけなかったのでした。
結局1年の保険料が2万円以上アップすることになりそうです。

2011年2月3日

今日,自動車の名義の変更をしてきました。時間もそれほどかからなく,費用も総額1300円でした。
今回,自動車が古くて財産価値が無いので取得税はかかりませんでしたが,良い自動車の場合は自動車の名義変更時に取得税がかかると思いますので,そのあたりも考慮が必要です。

2011年3月5日

今日,新たに契約した損保会社から電話があり,今回の契約は新規扱いでなく家族の等級が引継ぎになり3級での契約になるということでした。
同居する親族の場合は調査対象になるようです。
契約自体を途中解約しようと思ったのですが,今回の試みの目的は達成できたので,このまま契約を継続することにしました。
ただ自動車の名義は家族に戻して,保険の名義も家族の名義に変更することにしました。
今回,自動車も買換えしておけば大丈夫だったのかもしれませんが,その点については不明です。
自動車の名義と保険の名義を自分のままにしておいて,家族が新しい自動車を購入した時に,家族が損保会社と新規契約すれば大丈夫かもしれません。その場合は,前の自動車の保険を2ヶ月ほど,そのままにしておき,新規の調査期間が終わってから解約すると万全かもしれません。
でも今回は諦めることにします。

2011年3月10日

今日,自動車の名義の変更をしてきました。時間もそれほどかからなく,費用も印鑑証明書の代金も含めて総額1300円でした。

2011年10月5日

前回,自動車の名義人を変更し,家族名義で損害保険に加入して等級をリセットする作戦は失敗したので,今回は自動車を買い替えて,共済系の自動車保険に加入して等級をリセットする作戦を試すことにしました。従来の損保会社の契約は4ヶ月ほど残っていますが解約せずに放置しておこうと思います。
共済系の自動車損保(JA共済,全労災,県民共済,COOP共済など)は,他の民間損保会社と情報の共有をしていなく,民間の損保会社の不利な等級は引き継がないという事なので等級をリセットできるのではないかという目論見です。ちなみに民間の損保会社の良い等級は共済系の自動車損保でも引き継げるようです。
13ヶ月以上たったら,損保会社が共有している情報が消えるということなので,ずっと共済系の損保会社で更新しても良いし,2年経てば,民間の損保会社でも過去の等級と関係なく,まっさらな状況で契約できるので,その時に改めて検討しても良いかなと思います。
知り合いに共済系の会社に勤めている人がいたので,10月8日から自動車を使えるように保険に加入したいと連絡しておきました。
共済系の自動車損保は,その組織に加入していないと利用することはできないのですが,共済の組合員になっちゃえば良いのです。組合員の年会費と自動車保険の年会費を払っても,他の民間の損保会社の年会費と大差ありません。

2011年10月7日

共済系の自動車保険の加入手続きが完了しました。本人の免許証のコピーと車検証のコピー,印鑑,費用だけで手続は完了しました。前の損保会社で事故などで保険を使ったことがあるかなど,いろいろ聞かれました。正直に申告しましたが,特に問題なく新規6級で加入できました。割引の対象になる事項がないか聞いてくれたようです。前の損保会社で等級が良いと,その等級は引継ぎができるようです。
自動車の名義変更が完了したら新しい車検証のコピーを提出しなければいけません。

費用はネット損保の新規加入時の料金よりは5%程度高く,21歳限定で通勤に使用するという条件で95370円(共済掛金8530円含む)です。家族に11等級の人がいれば,割引があります。自分の自動車は会社名義なので11等級以上はありますが,対象にはなりませんでした。
ネットが安いと思って,ネット系の損保会社と契約しましたが,等級が低い場合はネット系の損保会社が得とは限りません。
これくらいの差なら,ずっと更新しても良いかなと思います。ちなみに等級は6Bからのスタートです。

2011年12月12日

従来契約していたネット系の損保会社から契約更新の案内がきました。前回のノンフリート等級が3等級で,事故を起こしたので0等級になるのかなと思っていたのですが1等級になっていました。最低が1等級なのかもしれません。
21歳限定で通勤に使用するという条件で更新の保険料は150640円でした。
共済系の自動車保険に変更したので随分節約になりました。この金額の差は1年だけではなく,何年も続くので,最終的には大変な金額の節約になります。

2012年9月20日

共済系の自動車保険の更新手続きの案内がきてるのですが、等級が7Fで59670円でした。2年目からは共済掛金も払う必要が無いようです。随分安くなりました。

労災保険と損保会社の搭乗者保険

労災保険は最強の保険です。
労災保険は、業務が原因になって起こった負傷や疾病、障害や死亡以外に、通勤時に被った負傷や疾病、障害や死亡も補償されます。
労災保険では療養の費用の自己負担ゼロで、休業時の手当も休業4日目から補償されます。

損保保険でも搭乗者保険が含まれていると、加害者側の医療費や慰謝料についての補償があります。

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2011年8月24日

家族が出勤時に交通事故を起しました。
交差点の事故で自動車は全損で両者とも救急車で運ばれたということでした。

赤信号に気づくのが遅れて交差点前でブレーキを踏んだけれど,間に合わず交差点に入ってしまい相手側の自動車の側面助手席から衝突したとの事でした。

2011年8月30日

損保会社に依頼されていた自賠責保険証,車検証,免許書のコピーと事故現場の地図や状況の説明文を記載した自動車保険請求書が揃ったので送りました。

家族の首などの不具合は改善したようなので,人身障害の書類を記入しました。家族の通院2日間と3日の休業についての請求に関するものですが,通勤時の事故だったので,通勤先の労災にかかっているようで,医療費は全く払ってないのです。つまり領収書も無いので,手続き的にはどうなるか,労災保険と損保会社の関係など,よく判りません。

2011年9月6日

今日,三井ダイレクトから電話があって,自分が病院への通院にかかった費用も保険ででるので申請して欲しいと連絡がありました。
三井ダイレクトは親切です。

家族に聞いたら,いくらかかったか覚えていないということで困りました。距離を調べたら基本料金の範囲内だったのでインターネットで調べました。
タクシー会社の名前が必要ということで,家族に聞いたら,病院の公衆電話に送迎料が無料と書いてあったタクシー会社に電話したというので判りました。

バス料金は乗った場所と降りた場所から検索して調べました。

2011年9月9日

今日,三井ダイレクトから書類が届いたということで連絡がありました。
医療費は労災で賄ったので,損保会社からは費用が出ないそうです。

搭乗者保険で自分の分の慰謝料も出るので,算定書類を送るので,間違いがなければ送り返して欲しいということでした

2011年9月29日

事故で運ばれた病院から手紙が届きました。労災保険の手続きが行なわれていないということでした。
会社に問い合わせしたら,自動車保険で対応して欲しいと言われました。
自動車保険のほうには,労災で対応したので,請求の必要はないと答えていたので,ちょっと困りました。一応,三井ダイレクトに問い合わせして対応できないようなら,保険診療で対応できないか病院に聞いてみようと思います。

2011年9月30日

三井ダイレクトに問い合わせしたら、病院で保険診療扱いで3割負担にしてもらい、領収書を受け取り送って欲しいということでした。
過去に行った診療について、途中から保険診療に変更可能かと聞くと、病院のほうで労災の手続きをしていたので、可能だということでした。

2011年10月3日

病院へ保険診療としての金額を支払い,領収書を受け取り,三井ダイレクトに送りました。

2011年10月5日
三井ダイレクトから追加の支払金についての書類が届きました。
今回の支払いで本件事故についての人身障害保険金の請求が一切終了したことを確認しますという内容の書類でした。