自動車で使いやすいハンズフリーグッズ |
運転中に電話がかかってきた時に、ハンズフリーで通話できるグッズは必須なので、調べてみました。 従来から使っていた有線方式のハンズフリーのマイク付きイヤホンは、すでに発売中止になっているし壊れやすいので、Bluetoothで使えるハンズフリー機器をいろいろ試してみました。 基本的には、自動車運転時だけ使用できて、自動車から離れた時には、ハンズフリー機器を使わなくても通話できるのが理想的です。 |
ヘッドセット式のイヤホンマイク | ||
Bluetoothのヘッドセット式のイヤホンマイクは2種類使ってみました。 Bluetoothは、なにかの拍子で接続が切れることがあり電源も切れてしまうので、電源のON-OFFは押すだけのタイプより、スライド式など機械的に出来るものの方が安心して使えます。 Bluetoothのヘッドセット式のイヤホンマイクはペアリングやBluetooth接続が完了していない状態が5分以上続く場合、節電のため、電源は自動的にオフになります。スマートフォンとヘッドセット式のイヤホンマイクとの距離が10m(障害物無しであることを前提とする)離れた場合も、電源は自動的にオフになります これは、アップル社も含めまして、基本的には業界全体で同様の設定のようです。 つまり、ヘッドセット式のワイヤレスイヤホンを自動車に置きっぱなしで使用する場合は、自動車から離れた後には、必ず電源を入れなおさないと使えません。 逆に、自動車から離れていても10m以内だとBluetoothとの接続が持続しますので、ヘッドセット式のワイヤレスイヤホンを自動車に置きっぱなしだと、着信があってものBluetoothの接続を切らないとスマートフォンでの通話はできません。 Bluetoothのヘッドセット式のイヤホンマイクはスマートフォンの近くで使用するのが基本で、ヘッドセット式のワイヤレスイヤホンを自動車に置きっぱなしで使用するのは向かないです。 いざという時に、イヤホンマイクが見つからないという事を避けるため、ひもで繋いでおくのが便利です。
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充電式スピーカーフォン | ||
Bluetoothのヘッドセット式のイヤホンマイクはスマートフォンの近くで使用するのが基本で、自動車に置きっぱなしで使用するのは向かないですということで、Bluetoothの充電式スピーカーフォンを試してみました。 Bluetoothの充電式スピーカーフォンは、自動車から10m離れるとBluetoothとの接続が切れ、電源も切れるのが多いようです。 自動車に戻って来た時に、ドアを閉めたりした時の振動を検知して、電源をONにしてBluetoothとの接続がされる仕様のものが多いです。 ただ、ドアを閉めたりした時の振動を感知できない事もあるし、知らないうちに電源が切れている事もあります。 ヘッドセット式のワイヤレスイヤホン同様に、自動車から離れていても10m以内だとBluetoothとの接続が持続しますので、着信があってものBluetoothの接続を切らないとスマートフォンでの通話はできません。 スマートフォン側で切断の設定をすれば良いのですが、さすがに面倒です。 |
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車のエンジンに連動して電源がON・OFFになるハンズフリースピーカーフォン | ||
車のエンジンに連動して電源がON・OFFになるハンズフリースピーカーフォンがあれば理想的かと思い調べてみたら、サンワサプライ株式会社のハンズフリーカーキット「MM-BTCAR4」という機種がありました。公式サイトでは廃止予定品だと掲載されていました。 自動車のエンジンをかけると自動的に電源が入るし、Bluetoothとの接続もされるので安心です。 シガーソケットより電源をとりますので、充電の必要もありません。 実際に使ってみましたが、通話相手によっては相手の声が小さく感じられることもありますが、ほぼ問題なく使えています。 スピーカー本体にマイクが付いているのですが、コード付きのマイクも付属しています。 スピーカー本体から距離があるので、こちら側の声を拾いにくいかなと思って、コード付きのマイクをハンドルの後ろの部分に両面テープで接着して使用する事にしました。 サンワサプライ株式会社のハンズフリーカーキット「MM-BTCAR4」は、着信時に5秒後に自動的に受信するという設定もあります。着信時にボタンを押さなくても通話できるので、安全です。 自動着信で都合の悪い場合もあるのですが、自動車のエンジンを切って電源が切れると、自動受信の設定が解除させるので安心です。 |