インターネット上のFM放送を録音したMP3ファイルを自動車で聴けると便利だと思って、探していたら東昇貿易楽天市場店では330円から、いろんな種類のFMトランスミッター内蔵車載MP3 プレーヤーが売られていました。
中国製のFMトランスミッター内蔵車載MP3プレーヤーは仕様が掲載されていないので購入してみないと機能がほとんど判らないのですが、国産のMP3プレイヤーも、その他の仕様については掲載されているのですがレジューム機能については何も掲載されていません。
ちなみに携帯電話でも曲中のレジューム機能のある機種はないと思います。
レジューム機能について曲中での停止した位置を記憶していて、外部メモリが使えて、フォルダ毎の再生が可能なFMトランスミッター内蔵車載MPプレイヤーがあれば最高なんだけど、なかなか見つける事ができません。

MOTO-A300
リモコン付のFMトランスミッター内蔵車載MP3 プレーヤーが820円で売られていたので購入してみました。リモコンがついていて820円とは驚きです。
USBメモリにMP3ファイルを入れてシガーライターの電源部に入れて使います。周波数を適当に設定して、FMラジオをその周波数に合わせるだけで聴けます。あまりにも値段が安いので心配だったのですが、音質は思ったより良くてノイズも無くて充分使えました。電源スイッチがついていませんでした。
途中で電源を切って、再び電源を入れた時に、電源を切った時に演奏していた曲(ファイル)は記憶してましたが、曲(ファイル)のどの位置で電源が切れたかは記憶しません。FM放送の録音だと1つのファイルが1時間ほどなので、毎回そのファイルの最初から始まるので、都合が悪いです。ちょっと使い物になりません。


 
バッファーローの車載FMトランスミッターBSFM12BK
前回FMトランスミッター内蔵車載MP3プレイヤーを買って失敗したので、ステレオミニプラグ接続で外部入力できる車載FMトランスミッターを買って、レジューム機能のあるMP3プレイヤーと接続して使うのがFM放送の録音を聴くのに良いかなと思い、バッファーローの車載FMトランスミッターBSFM12BKを2892円で購入しました。
バッファーローの車載FMトランスミッターBSFM12BKは輸入品より電波が弱いようですが、国産の車載FMトランスミッターの中では最もノイズが少ないようです。この機種はUSB充電用端子もあります。電源スイッチはありません。
実際に使ってみると、音が小さめです。まあMP3プレイヤーのボリュームを上げればなんとか使えます。ノイズは気になりませんでした。
周波数が4種類で2種類の周波数ではノイズが多かったですが、なんとか良く聞こえる周波数があって良かったです。
MP3プレイヤーをUSB電源付きシガーソケットのUSBに接続しながらFMトランスミッターで聴くとノイズが入るのですが、バッファーローの車載FMトランスミッターBSFM12BKのUSB端子に接続しながらFMトランスミッターで聴いてもノイズは入りません。このあたりもノイズ軽減の工夫がされているのだと思います。バッファーローの車載FMトランスミッターはUSB充電端子の無いタイプもあるのですが、やっぱりUSB充電端子のあるタイプのほうがお奨めです。



2GBFM
東昇貿易楽天市場店で2GBメモリ内蔵のUSB2.0クリップMP3プレーヤー(2GBFM)が1250円で売られていました。
このMP3プレーヤー(2GBFM)は小さくて(4.8x3x1.4cm 100g)、USBでデータの登録と充電できます。
実際に使ってみて音質が良く、レジューム機能については曲の途中でストップしても次回再生した時には、ストップした部分からスタートする仕様になっていました。フル充電しても3時間しか使用できないのは物足りないです。
モニターの表示の言語を選べて日本語表示にも対応していました。音質もナチュラル、、ポップ、ロック、クラッシック、ジャズ、DBB(低音強調)を選択でき、ボリュームの調整はもちろん出来るし、再生種類も1曲反復や全曲反復などもできます。一定時間後に電源を切ることも可能です。操作方法は面倒ですがフォルダ内の曲を選び、フォルダ内の曲を連続再生することも可能です。
ストップしてからスタートするまでに、その都度ボタンを間隔をあけて3回押さないといけないところは面倒です。
但しUSBで接続(充電)しながら聞くと、自動車のエンジンを切って再びエンジンをかけるとレジューム機能がおかしくなります。USB充電する度にレジューム機能がリセットされるようです。
それとフォルダ関係に制限があることが判明しました。
フォルダの階層下にフォルダを作ると認識しません。最上階層でも2つのフォルダを作ると、電源起動時に読み込むフォルダは決まっています。このMP3プレイヤーは曲をストップ(一時停止)すると数秒後に自動的に電源が切れるので、電源起動時に読み込むフォルダ以外のフォルダのファイルを聞いていてストップすると、電源を入れた時に、聴いていたファイルのフォルダとは違うフォルダを読みに行きます。フォルダの名称によってはフォルダが1つしか無くても電源を入れた時にファイルを読みに行きません。


SONYのウォ-クマンNW-E052
SONYのウォークマンNW-E052が10台限定(整理券)3990円で販売されるという広告を見て、開店直前に行って購入しました。
メモリが2Gだと、あまり多くの曲を登録できません。
MP3 Audio Magicでミュージシャン名のフォルダ内にアルバム名のフォルダを設置して、その中に曲名のファイル名のデータを作ってあったのですが、それをUSB接続でパソコンからそのままコピーしてもアルバムやミュージシャンでの選択が可能でした。
フォルダについては特に制限は無く、フォルダ内の曲のレジューム機能はバッチリでした。ボタンも1つ押すだけで前回の続きを聴く事ができるので便利です。
早送りと早戻しができるのも便利です。音質は輸入品とそれほど変わりません。
最初にUSB接続すると、本体の操作ができなくなりますが、使用中にUSB接続すれば、その後聴きながら充電も可能なようです。USB接続してあれば電源OFFにしても自動車のエンジンがかかると電源が入って、ボタン1つで前回の続きを聴けます。
操作的にはなんの不満もありません。 2時間フル充電すると30時間ほど使えるということなのでかなり持ちます。

USB接続の端子がオリジナルなので他のケーブルの使い回しができないのが都合悪いです。


iriver(韓国)のS100 パノラマ 8GB
世界のインターネットラジオで長時間連続でMP3録音できるようになって、聴きたい音源が増えてくると、外部メモリを接続できるMP3プレイヤーが欲しくなってきました。
調べてみるとmicroSDカード対応のMP3プレイヤーはそれなりにあるようで、Creativeの ZEN Style M100、MPIO(韓国)のMG200、FY800、iriver(韓国)の E150、E300、S100、KENWOODの MG-G508、トランセンド(中国)のTS8GMP860 などが該当するようです。
ケンウッド製はmicroSDでのレジューム機能がきかなくてクチコミで壊れやすいということなのでやめました。CreativeのM100とトランセンドのTS8GMP860はmicroSDでの動作に難有り、MPIO(韓国)は性能は良いけど日本撤退したということです。
iriver(韓国)のS100パノラマが音質も良いとの事なので7080円で8GBのタイプを購入しました。
ちなみにmicroSDカードは安物を使いましたが、相性問題も無く使えました。microSDカードは32GBまで使えます。
購入したままで使うと、日本語の曲とかが文字化けします。言語の設定を日本語に変更すると日本語表示ができます。
ファイルはドラッグ&ドロップでコピーできました。
外付けのmicroSDカードでも内蔵のメモリでもレジューム機能は動作しています。
自動車で聴く場合、音声出力の接続に加えてUSB接続にした場合、自動車を降りるときに再生を一旦停止にすると、自動車のエンジンをかけた場合にレジューム機能が効きます。ただ、そのためには、すぐに操作しないで、MUSICの選択画面か、曲の一旦停止画面が表示するまで、根気良く待たないといけません。待ちきれないで、途中でボタンを押してしまうのとレジュームがリセットされます。
音質も調整できるので、聴きやすい音にあわせることができます。
早送りと巻き戻しは上下のボタンを長押しで次のファイルや前のファイルに飛ぶのは上下の短押しでした。前のページに戻る時は左ボタンです。慣れるまで戸惑いました。使い勝手はソニーのウォークマンのほうが良いです。
パソコンにもよりますが、USBに接続するには、USBから電源供給が始まったらモード設定ですぐにボタンを押さないと、次の画面に移りUSB接続ができなくなります。
S100 パノラマにCDから曲を入力した場合、再生の曲順がアルファベット順になります。これは不便です。CDの曲順通りに再生する場合は曲名の前に番号をふらないといけないようです。
USBで3.5時間フル充電すると、42時間使えるということですが、実際にはそれほど持つとは思えません。
ちなみに iriverのS100パノラマは購入して1ヶ月で電源が入らなくなりました。初期不良で新品交換してもらいました。その後、しばらく使わないで久し振りに使ってみたら、外付けのmicroSDカードのフォーマットを求められる事が2度続きました。やっぱり壊れやすいです。