毎日するウサギのお世話 |
毎日するウサギのお世話としては,餌やりと,飲み水の補給と,ケージの清掃と1日1回30分から1時間の遊ばせ,それから毛の手入れです。
食器や水やりのペットボトルは毎日洗います。残った水は,その都度捨てて新しい水を与えます。
トイレはウンチとオシッコをした部分の消臭砂を捨てて,残った消臭砂を別の容器に移しておいて,トイレを洗います。トイレの清掃は洗剤を使わないほうが良いです。臭いを完全にとると,トイレする場所を忘れてしまうこともあるようです。洗った後にはティッシュか布で拭いて水分をとってから,別の容器に入れておいた残った消臭砂をトイレに戻して,足りない分を補充します。消臭砂は紙製のものが手入れが楽です。
ゲージの金網の下に落ちた牧草やウンチを除去して,ペットシーツが汚れていたら取り替えます。ケージの金網の下がトレー引き出し式のタイプは清掃がしやすいです。
オシッコをトイレでする習慣がある場合は,ペットシーツは結構長く使えますし,新聞紙でも十分かもしれません。餌を食べる場所が決まっていれば,トイレ以外でウンチする場所もだいたい決まってくるので,そのあたり(金網の下)にウンチ専用のトレーを置いておくと清掃が楽になります。うさぎは餌を食べながらウンチをしますので,トイレの躾ができていてもウンチはトイレ以外でもするようです。
毛の手入れは重要のようです。毛の手入れを怠ると,ウサギが自分の毛を食べてしまい,内臓に毛がつまったりするそうです。我が家では外で遊ばせるときに膝の上でペレットを食べさせながらスリッカーブラシでお手入れしています。ブラシはウサギの毛の長さなどによって向き不向きがあるようです。
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時々しなければいけないウサギのお世話 |
時々しなければいけないお世話としては,ケージの完全清掃と,ウサギの爪切りです。
2週間に1回程度はケージ全体を水洗いして,熱湯で消毒する必要があるそうです。とは言え,実際の話,ちゃんと出来ていません。ウサギをケージの外に出してケージを他に持っていくと,ウサギが警戒して怒るのです。面倒くさいというのもあるのですが,ちゃんとしないといけないんですよね。
爪切りは難しいです。爪には血管が通っていて,血管が通っていない先のほうだけ切らないといけないのですが,どこまで血管が通っているのか見るのは難しいです。うさぎの種類によっても違うのでしょうけど,爪の色が茶色っぽくて,血管の色も暗い赤色なので,よっぽど目をこらして見ないと判りません。それにうさぎは爪を触るのを嫌がります。最初の1回は,膝の上で餌を与えながら切る事ができたのですが,2回目からは警戒して,爪を切ろうとすると逃げていきます。
お店に連れて行くと,おとなしく爪切りをさせるので不思議なので,お店の人に聞いてみたら,なれない場所に置かれて緊張しておとなしくしているということでした。爪切りをする時には,いつもいる部屋と違う部屋でしたほうが良いかもしれません。
その他に耳が汚れていれば綿棒で掃除しないといけないようです。
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日頃のチェック |
耳が汚れたり臭いがないか,目やにが出てないか,鼻水が出てないか,下痢をしてないかなど普段からチェックが必要なようです。
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