お墓の花の片づけのついでに、野田山を散策したら、スイバとゼンマイと鬼日陰ワラビが見つかったので採取してきました。
ゼンマイには男ゼンマイと女ゼンマイがあり、一般的には女ゼンマイを食べるようですが、よく見わけがつきません。男ゼンマイでも食べられないわけでは無いようなので調理しました。


ゼンマイのナムル
ぜんまい 120g
ごま油 大さじ1/3
A. おろしにんにく チューブ3cm
A. しょうゆ 大さじ4/5
A. 酢 大さじ4/5
A. 砂糖 小さじ4/5
A. 塩 少々
塩昆布 ひとつまみ
白いりごま 適量
1. ゼンマイを水洗いし汚れを落とし、綿があれば取り除く

2. 1リットルの水に塩を小さじ1/2、重曹を小さじ1/2入れて沸かします。
ゼンマイを入れひと煮立ちさせ火を止めます
3. 落し蓋をし、自然に冷めるまで一晩おきます
4. ゼンマイを保存するには、タッパーに移しお水を入れて冷蔵保存です。
5. ボウルに調味料Aを入れて混ぜ合わせる。
6. ゼンマイは食べやすい大きさに切り、鍋に入れて水を加え、煮立ったら2分ほど茹でて水気を切る。

7. ゼンマイをごま油で炒める
8. 混ぜ合わせた調味料Aを入れて炒め合わせる

9. 塩昆布を入れて混ぜて、最後に白いりごまをかける

塩昆布と白いりごまを入れる前は苦くて食べられないと感じましたが、塩昆布と白いりごまを入れると苦みは少し残りましたが、違和感なく食べられました。
イタドリが生えてきたのを見つけました。
この時期は葉が赤いので見つけやすいです。

一本だけ30cmくらいの大きさになっていたので採取してきました。

試しに炒めて食べてみました。
いたどり 100g (今回は10g)
油揚げ(油抜き処理済み) 1枚 (今回は味付き乾燥油揚げ2個)
サラダ油 大さじ1/2 (今回は1g)
A. 酒 大さじ1 (今回は1.5g)
A. みりん 大さじ1 (今回は1.5g)
A 砂糖 小さじ1 (今回は0.5g)
A しょうゆ 小さじ2 (今回は1g)
1. イタドリは茎の皮を剥いて3cmくらいに切り水に浸けておきます。
2. 1リットルの水に塩を小さじ1/2、重曹を小さじ1/2入れて沸かし、イタドリを20秒くらい加熱します。
残ったお湯は、ゼンマイのあく抜きに使いました。
3. イタドリは水につけて一晩置きました。
4. 保存する場合は、イタドリはタッパに入れ、水に浸けて冷蔵保存します。

5. 油揚げは横半分に切り、1cm幅に切る。

6. フライパンにサラダ油を入れて熱し、油揚げを入れて中火でさっと炒める。

7. いたどりを加えて2分ほど炒め、調味料Aを加えて汁気がなくなるまで炒める。

適度な食感で美味しかったです。
今度は、もっと多くの量で作ります。
岐阜旅行の帰りに国道417号線の道路沿いに、フキノトウがいっぱい生えていたので採取してきました。
平地では、もうトウ立ちしているのですが、山では雪が解けたばかりなので、今が盛りのようです。

320gほど採取してきましたが、そのうちの1/4だけクラゲ風にして食べました。
フキノトウのクラゲ風
フキノトウ 80g
ごま油 小さじ2
A. 味噌(赤味噌と白味噌半分ずつ) 小さじ1
A. 白ダシ 小さじ2
A. みりん 小さじ2
A. 砂糖 小さじ1
1. 水の中で振り洗いするようにして土ホコリなどを落とす。

2. 1リットルの水に重曹小さじ1/2、塩小さじ1/2を加えて沸騰したお湯で3分ほど茹でる。

3. 水に浸けて数時間から一晩おく。
4. 調味料Aを混ぜておく
5. フキノトウを3,4センチに切ってをごま油で炒め、調味料Aを加えて3分ほど炒める。



苦みはほとんどなく、フキノトウの香りがして美味しいです。
岐阜旅行の帰りに国道417号線の道路沿いに、フキノトウがいっぱい生えていたので採取してきました。
平地では、もうトウ立ちしているのですが、山では雪が解けたばかりなので、今が盛りのようです。

320gほど採取してきましたが、そのうちの1/4だけふきのとう味噌にして食べました。
ふきのとう味噌
フキノトウ 80g
ごま油 大さじ1
A. 味噌 大さじ4(約75g)
A. みりん 大さじ2
A. 砂糖 小さじ1
1. フキノトウを水の中で振り洗いするようにして土ホコリなどを落とす。

2. 1リットルの水に重曹小さじ1/2、塩小さじ1/2を加えて沸騰したお湯で3分ほど茹でる。

3. 水に浸けて数時間から一晩おく。
4. 調味料(味噌大さじ4、みりん大さじ2、砂糖小さじ1)をボウルに合わせ、味噌だれを作っておきます。

5. ふきのとうを、縦に横にざくざくと6~7㎜幅くらいに切って細かくします。

6. フライパンにごま油大さじ1~1.5ほどを入れ極弱火にかけておきます。予熱しておいたフライパンや鍋の火加減を強くして、刻んだふきのとうを入れます。
7. ヘラで混ぜながら1~2分ほど、ふきのとうを炒め、そこに作っておいたAの味噌だれを加えます。
8. 火を少し弱めて、ふきのとうと味噌を混ぜ合わせながら3~4分かけて水分を軽く飛ばします。
9. 最後に味をみて、甘味がもう少し必要なら砂糖小さじ1/2~1くらいで調整をする

家で使っている合わせ味噌は料理で使うと塩っぱいので、白みそを大さじ3と赤味噌を大さじ1を混ぜて使ったのですが、味が薄すぎたので塩を少し加えました。
白みそを大さじ2と赤味噌を大さじ2で作ったほうが良さそうです。
苦みはそれほど感じなく、ふきのとうの香りがあって、とても美味しくできました。
ご飯に乗せると特に美味しいです。

岐阜旅行の帰りに国道417号線の道路沿いに、フキノトウがいっぱい生えていたので採取してきました。
平地では、もうトウ立ちしているのですが、山では雪が解けたばかりなので、今が盛りのようです。

320gほど採取してきましたが、そのうちの半分だけ煮浸しにして食べました。
フキノトウの煮浸し
フキノトウ 150g
油揚げ(味付け乾燥油揚げを使った) 10g
砂糖大さじ2
醤油大さじ1
みりん大さじ1
水100cc
1. 水の中で振り洗いするようにして土ホコリなどを落とす。

2. 1リットルの水に重曹小さじ1/2、塩小さじ1/2を加えて沸騰したお湯で3分ほど茹でる。

3. 水に浸けて数時間から一晩おく。
4. 絞って3、4cmほどで切る

5. ひたひた位の量の煮汁で強火で1分ほど炒める。



ほとんど苦みは無いけど、フキノトウの香りはしっかりして、とても美味しくできました。
岐阜旅行の帰りに国道417号線の道路沿いに、つくしがいっぱい生えていたので採取してきました。
あまりたくさん採取しても食べきれないので80本だけ採ってきました。
そのうちの40本だけ、お浸しにして食べました。
残りはゴマ醤油炒めにして食べました。
つくしのお浸し
つくし 40本 65g
A. だし汁 120ml(だしの素 小さじ1/3 水120mlでも可)
A. 醤油 大さじ1
A. みりん 大さじ1
1. つくしは洗い、はかまを除去して水にさらします
はかまを除去するのは面倒です。



何度か水を替え洗い、その後1時間水に浸ける。
2. 1.5リットルの水に重曹小さじ1/2、塩l小さじ1/2で沸騰したお湯で30秒茹でる。

3. Aのだし汁と調味料は電子レンジで600Wで50秒ほど加熱しておく。
4. 水気を切ったつくしを容器に入れて、Aのだし汁と調味料(醤油とみりん各大さじ1)を加えます。
5. 冷蔵庫で30分以上味をなじませる。

つくしの定番料理のようですが、美味しいってほどでは無いです。
苦みは、ほとんど無かったです。
お墓の花の片づけのついでに、野田山を散策したら、スイバとゼンマイと鬼日陰ワラビが見つかったので採取してきました。


スイバのお浸し
スイバ 66g
塩 小さじ1/2
重曹 小さじ1/2
湯適量 1リットル
醤油 小さじ1
めんつゆ 小さじ2
鰹節 たっぷりお好きなだけ
1 スイバを流水で洗い、しばらく水に浸けておく。
新芽を包んでいる薄皮があれば取り除く。

2 1リットルの水に塩小さじ1/2と重曹1/2を入れ湯を沸かし、
スイバを1〜2分茹でて、冷水に浸ける。
アクの強さは野草の中では弱いので晒し時間は短くてOK。
ゼンマイと鬼日陰ワラビとスイバを順々に下処理しました。

3 手で絞って水気を切り、5mm程度に刻む。

4 3に調味料と鰹節を混ぜて器に盛る。

ちょっと酸っぱさがあり、粘り気が少しあり珍味でした。
また食べてみたいです。
道沿いの空き地でノゲシが生えているのを見つけて採取してきました。



前回、ノゲシとベーコン炒めが美味しかったので、他の食べ方を試してみました。
ノゲシのおひたし
ノゲシの花・茎・葉 50g
水 1リットル
塩 小さじ1/2
重曹 小さじ1/2
麺つゆ 小さじ1.5
かつお節 少々
1. 綺麗に洗って、水に浸けておきます。
2. ノゲシを塩と重曹をひとつまみしたお湯(お湯1リットルに塩小さじ1/2、重曹小さじ1/2)で5分茹でた後10分水に晒します。
茹でても硬い部分は除去します。

3. 水を絞って、麺つゆとかつお節をかける

苦いけど美味しかったです。
まさしく野草って感じです。
4月初めに普段の行動範囲でフキノトウを見つけました。
時期的には遅いので、もう花が咲いて(とう立ち)いました。
来年の冬には採りに行こうと思っていましたが、トウ立ちしたフキノトウでも、40cm以下のフキノトウなら、柔らかい上の部分を採る事で、美味しく食べられることが分かり採取してきました。
冬だと緑色はフキノトウだけなので見つけやすいけど、この時期は雑草がいっぱい生えていて完全に埋もれています。
なんとか少しだけ見つけて採ってきました。
フキノトウは80gあったのですが、半分は山クラゲ風に、残りは煮浸しにして食べました。
トウ立ちしたフキノトウの山クラゲ風
トウ立ちしたフキノトウ 40g
ごま油 小さじ2
味噌(合わせ味噌と白味噌半分ずつ) 小さじ1
白だし 小さじ2
みりん 小さじ2
砂糖 小さじ1
1. フキノトウを水の中で振り洗いするようにして土ホコリなどを落とし、しばらく水に浸けておく。

2. 1リットルの水に重曹小さじ1/2、塩l小さじ1/2を加えて沸騰したお湯で3分ほど茹でる。
水に浸けて数時間から一晩おく。
茹でても硬い部分は除去しておく。
3. 調味料(味噌、白だし、みりん、砂糖)を混ぜておく
4. 3,4センチに切ったフキノトウをごま油で炒め、3を加えて3分ほど炒める。


ちょっと苦みがあり、味噌の味も濃すぎだと感じました。
味噌の量は若干減らしたほうが良さそうです。