岐阜旅行の帰りに国道417号線の道路沿いに、フキノトウがいっぱい生えていたので採取してきました。
平地では、もうトウ立ちしているのですが、山では雪が解けたばかりなので、今が盛りのようです。
フキノトウには肝障害の原因になったり発がん性があるピロリジジンアルカロイド類という毒素が含まれているので、長時間水に浸してあく抜きする必要があります。
フキノトウには解熱・血液浄化・咳止め・食欲増加効果があるそうです。
320gほど採取してきましたが、そのうちの1/4だけふきのとう味噌にして食べました。
ふきのとう味噌
フキノトウ 80g
ごま油 大さじ1
A. 味噌 大さじ4(約75g)
A. みりん 大さじ2
A. 砂糖 小さじ1
1. フキノトウを水の中で振り洗いするようにして土ホコリなどを落とす。
2. 1リットルの水に重曹小さじ1/2、塩小さじ1/2を加えて沸騰したお湯で3分ほど茹でる。
3. 水に浸けて数時間から一晩おく。
4. 調味料(味噌大さじ4、みりん大さじ2、砂糖小さじ1)をボウルに合わせ、味噌だれを作っておきます。
5. ふきのとうを、縦に横にざくざくと6~7㎜幅くらいに切って細かくします。
6. フライパンにごま油大さじ1~1.5ほどを入れ極弱火にかけておきます。予熱しておいたフライパンや鍋の火加減を強くして、刻んだふきのとうを入れます。
7. ヘラで混ぜながら1~2分ほど、ふきのとうを炒め、そこに作っておいたAの味噌だれを加えます。
8. 火を少し弱めて、ふきのとうと味噌を混ぜ合わせながら3~4分かけて水分を軽く飛ばします。
9. 最後に味をみて、甘味がもう少し必要なら砂糖小さじ1/2~1くらいで調整をする
家で使っている合わせ味噌は料理で使うと塩っぱいので、白みそを大さじ3と赤味噌を大さじ1を混ぜて使ったのですが、味が薄すぎたので塩を少し加えました。
白みそを大さじ2と赤味噌を大さじ2で作ったほうが良さそうです。
苦みはそれほど感じなく、ふきのとうの香りがあって、とても美味しくできました。
ご飯に乗せると特に美味しいです。
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