4月初めに普段の行動範囲でフキノトウを見つけました。
時期的には遅いので、もう花が咲いて(とう立ち)いました。
来年の冬には採りに行こうと思っていましたが、トウ立ちしたフキノトウでも、40cm以下のフキノトウなら、柔らかい上の部分を採る事で、美味しく食べられることが分かり採取してきました。
冬だと緑色はフキノトウだけなので見つけやすいけど、この時期は雑草がいっぱい生えていて完全に埋もれています。
なんとか少しだけ見つけて採ってきました。
フキノトウには肝障害の原因になったり発がん性があるピロリジジンアルカロイド類という毒素が含まれているので、長時間水に浸してあく抜きする必要があります。
フキノトウには解熱・血液浄化・咳止め・食欲増加効果があるそうです。
フキノトウは80gあったのですが、半分は山クラゲ風に、残りは煮浸しにして食べました。
トウ立ちしたフキノトウの煮浸し
トウ立ちしたフキノトウ 40g
油揚げ 適当 (味付き乾燥油揚げを4個、煮汁で戻しておいた)
A. 砂糖 大さじ1
A. 醤油 大さじ1/2
A. みりん 大さじ1/2
A. 水 50cc
1. フキノトウを水の中で振り洗いするようにして土ホコリなどを落とし、しばらく水に浸けておく。
2. 1リットルの水に重曹小さじ1/2、塩l小さじ1/2を加えて沸騰したお湯で3分ほど茹でる。
水に浸けて数時間から一晩おく。
茹でても硬い部分は除去しておく。
3. 茹でたフキノトウを絞って3、4cmほどで切る
4. 煮汁(砂糖、醤油、みりん、水)で強火で1分ほど炒める。
とても美味しくできました。
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